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モンキーズ(The Monkees)史上まさかまさかの“初”クリスマス・アルバム

アダム・シュレシンジャー(ファウンテインズ・オブ・ウェイン)、リヴァース・クオモ(ウィーザー)、アンディ・パートリッジ(XTC)、ピーター・バック(R.E.M.)などが参加!

The Monkees

デビュー50周年にあたる2016年、実に20年振りとなるアルバム『GOOD TIMES!』をリリースし、見事復活を遂げたモンキーズ。TV番組と音楽という、今でいうところのメディアミックス的戦略で売り出されたアイドル・グループとして、全米のみならず、世界中で大人気を博した彼ら。その半世紀以上に亘るキャリアの中で幾度か再結成を繰り返し、また「デイドリーム・ビリーバー」や「すてきなバレリ」を始めとする大ヒット曲も時代を超え、今もなお広く愛され続けている。

そんな彼らだが、意外や意外、これまで〈クリスマス・ショウ〉がTVで放映されたことはあっても、〈クリスマス・アルバム〉をリリースしたことはなかったという。そして2018年――遂にモンキーズ”初”となるクリスマス・アルバムがリリースとなる!

本作『CHRISTMAS PARTY』には、2016年の『GOOD TIMES!』同様、数多くの”モンキーズ大好きミュージシャン”が参加している。まずプロデュースからソングライティングにピアノ、ベースとマルチな活躍を見せているのは、ファウンテインズ・オブ・ウェインのアダム・シュレシンジャー。またXTCのアンディ・パートリッジが「Unwrap Your Christmas」、そしてウィーザーのリヴァース・クオモが「What Yould Santa Do」の楽曲を提供したほか、R.E.M.のピーター・バックとザ・マイナス5のスコット・マッコーイがギタリストとして2曲(Big Starのカヴァー「Jesus Christ」と「Christmas Party」)に参加している。ちなみに、二人は「Christmas Party」のソングライティングも手掛けている。

アルバムにはこの他、クリスマスのスタンダード・ナンバー「Merry Christmas Baby」や「The Christmas Song」、ポール・マッカートニーの「Wonderful Christmastime」、Wizzardの「I Wish It Could Be Christmas Every Day」などの定番クリスマス・ソング、またトラディッショナルなクリスマス・キャロル「Angels We Have Heard On High(荒野の果てに)」などのポップなカヴァー・ヴァージョンも収録。

このアルバムでヴォーカルを取るのは、ミッキー・ドレンツ、マイク・ネスミス、ピーター・トークのオリジナル・メンバーたち。また2012年に亡くなったデイヴィー・ジョーンズが遺したヴォーカル録音も2曲で聴くことが出来るという。ヴォーカルを主に担当するのは、ミッキー・ドレンツだが、マイク・ネスミスがヴォーカルを取っている2曲では、彼の息子たちがそれぞれプロデュースを担当しているほか、ピーター・トークも自分がヴォーカルを担当する楽曲ではバンジョーやプロダクションも手掛けている。

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タグ : クリスマス

掲載: 2018年10月16日 11:23