〈日本語字幕付き〉エッティンガー&VPO、ザルツブルク音楽祭2015での“フィガロの結婚”映像
2013年からスヴェン=エリック・ベヒトルフの演出で始まったモーツァルトのダ・ポンテ・オペラ三部作の締めくくりとなる「フィガロの結婚」。2010年から東京フィルハーモニー交響楽団常任指揮者をとして日本でもおなじみのダン・エッティンガーが、ザルツブルク音楽祭でオペラ初登場。バレンボイムの秘蔵っ子として、2003年から2008年までベルリン国立歌劇場カペルマイスター兼音楽監督助手を務めていた俊英です。
モデル並みの恵まれた容姿をもつルカ・ピサローニ、ドラマティックな声と表現力で注目の美人ソプラノ、アネット・フリッチェ、ウィーン国立歌劇場を中心に活躍するプラハ出身のアダム・プラチェツカ、チューリヒ歌劇場を拠点に古楽でも活躍中のソプラノ、マルティナ・ヤンコヴァ、2012年のウィーン国立歌劇場日本公演でも同役を歌い大絶賛されたマルガリータ・グリシュコヴァなど充実の歌手陣で楽しむことができます。
スヴェン=エリック・ベヒトルフの細部まで丁寧に作りこんだ演出、オーソドックスな中にも洗練された舞台装置で新鮮な印象を与えます。
また本ディスクの特徴として、上演の舞台裏を収めた「デジタル・オペラ・ガイド」を収録。スヴェン=エリック・ベヒトルフによる作品解説をご覧いただけます(日本語字幕付)。
(キングインターナショナル)
~エッティンガー、タワーレコード限定盤のご案内~
タワーレコードでは、早くからダン・エッティンガーに注目、東京フィルハーモニー交響楽団とのライヴ音源を<タワーレコード限定盤>として販売してきました。下の〈関連商品〉で現在販売中の限定盤を取り上げております。是非ご確認ください。
なお、東京フィルとの盤は数量限定です。売り切れ次第取り扱い終了となりますので、あらかじめご了承ください。
【曲目】
モーツァルト:歌劇“フィガロの結婚”
<ボーナス:デジタル・オペラ・ガイド>
【演奏】
ルカ・ピサローニ(アルマヴィーヴァ伯爵 / バス・バリトン)
アネット・フリッチュ(伯爵夫人 / ソプラノ)
アダム・プラチェツカ(フィガロ / バリトン)
マルティナ・ヤンコヴァ(スザンナ / ソプラノ)
マルガリータ・グリシュコヴァ(ケルビーノ / メゾ・ソプラノ)
アン・マレー(マルチェリーナ / メゾ・ソプラノ)
カルロス・ショーソン(ドン・バルトロ / バス)
パウル・シュヴァイネスター(ドン・バジリオ / テノール)
フランツ・ズッパー(ドン・クルツィオ / テノール)
クリスティーナ・ガンシュ(バルバリーナ / ソプラノ)
エリック・アンスティーネ(アントニオ / バス)
ダン・エッティンガー(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ウィーン国立歌劇場合唱団
エルンスト・ラッフェルスベルガー(合唱指揮)
演出:スヴェン= エリック・ベヒトルフ
装置:アレックス・イールズ
衣裳:マルク・ブーマン
照明:フレデリック・ロム
ドラマトゥルギー:ロニー・ディートリヒ
【収録】
2015年8月9日 ハウス・フォー・モーツァルト、ザルツブルク音楽祭2015(ライヴ)
映像監督:ティツィアーノ・マンチーニ
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2016年06月02日 15:30