辻井伸行が6年ぶりとなるオール・ショパン・アルバムをリリース~『エチュード&バラード』
辻井伸行、6年ぶりのオールショパン・アルバム。辻井がアンコールで愛奏する「別れの曲」「革命」といった超名曲を含むエチュード集 作品10と、ショパンの独創性が最高度に発揮されている「バラード」4曲すべてを収録。2016年4月の最新録音です。辻井伸行のCD史上、人気・仕上がりともに最高傑作!
2016年12月から日本ツアーを開始!2017年には名門ロンドン・フィルとの日本ツアーも予定されています。
(エイベックス・ミュージック)
【収録曲目】
ショパン
12のエチュード Op.10
バラード第1番ト短調 Op.23
バラード第2番ヘ長調 Op.38
バラード第3番変イ長調 Op.47
バラード第4番ヘ短調 Op.52
【演奏】
辻井伸行(ピアノ)
【録音】
2016年4月12-14日、テルデックス・スタジオ、ベルリン
プロフィール:辻井伸行(つじい・のぶゆき)
2009年6月に米国テキサス州フォートワースで行われた第13回ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクールで日本人として初優勝して以来、国際的に活躍している。11年はカーネギーホールの招聘でリサイタル、12年はアシュケナージの指揮でロンドン・デビュー、ゲルギエフの指揮でサンクトペテルブルクにデビュー。13年にはイギリス最大の音楽祭「BBCプロムス」に出演し「歴史的成功」と称賛された。14年にはゲルギエフ指揮でミラノ・デビュー、またパリ・デビュー・リサイタルはルーヴル美術館から世界へインターネット中継された。15年には佐渡裕指揮でウィーン・デビュー、ゲルギエフ指揮ミュンヘン・フィルとドイツ及び日本で共演。16年3月にはドレスデン・フィルと、ベルリンのフィルハーモニーをはじめとするドイツ・ツアー、4月にはロンドンでのリサイタル・デビューが高い評価を得た。16年夏以降もオルフェウス室内管弦楽団との2度目の日米ツアーをはじめ、日米豪欧での公演が多数予定されている。
07年よりエイベックス・クラシックスより継続的にCDを発表し、2度の日本ゴールドディスク大賞を受賞。作曲家としても注目され、映画《神様のカルテ》で第21回日本映画批評家大賞を受賞。
09年、文化庁長官表彰(国際芸術部門)。10年、第11回ホテルオークラ音楽賞及び第1回岩谷時子賞受賞。13年、第39回日本ショパン協会賞受賞。