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ドアーズの伝説的デビュー作が50周年記念デラックス・エディションで登場

The Doors

1967年、当時のシーンの向こう側へと突き抜けていく衝撃的な作品が生み落された。当時のヒッピー・ムーヴメントやブリティッシュ・インヴェイジョンといった流れに一切属さず、独自のサウンド・スタイルを貫き、その衝撃的なサウンドとパフォーマンスでその後のシーンに多大なる影響を与え無双の存在としてその名を深々と音楽史に刻み込む、ジム・モリソン、レイ・マンザレク、ジョン・デンズモア、ロビー・クリーガーの4人からなるバンド、ドアーズのデビュー・アルバム『THE DOORS(邦題: ハートに火をつけて)』。偉大なるオール・タイム・クラシック・ロック・アルバムとして、今なお光り輝き続ける歴史的名作の発売から50年という記念すべき年を迎える2017年、この傑作が再びシーンに衝撃を与える!

50周年記念デラックス・エディションは、新たにリマスタリングが施されたアルバムのオリジナル・ステレオ・ミックスを収録したDISC 1、初CD化となるオリジナル・モノ・ミックスの最新リマスター音源を収録したDISC 2、ライヴ・アルバム『Live At The Matrix, March 7, 1967』を収録したDISC 3という3枚のCDに加え、モノ・ミックスの最新リマスター音源を収録したアナログ・レコードをパッケージした合計4枚のディスクからなる豪華盤。さらに、日本のファンのためだけに認められた3CDのみによるジャパニーズ・エディションも高音質SHM-CDにて登場。

ライヴ・アルバム『Live At The Matrix, March 7, 1967』は、バンドがデビュー・アルバム発表直後にサン・フランシスコにあるThe Matrixという会場で行われたライヴ音源を収録したもの。しかし、ここに収録されている音源は、2008年に発表された同ライヴ・アルバムとは別物といってもよいほど貴重な音源を収録している。というのも、長きにわたり失われていたと思われていたオリジナル・マスター・テープが、最近奇跡的に発見され、そのオリジナル・テープの音源を採用したものなのだ。過去にリリースされていた2008年版の同ライヴ・アルバムは、第三世代のテープからの音源を使用しており、この50周年デラックス・エディションで聴けるライヴ音源は、以前の作品とは比べ物にならないほどのサウンド・クオリティを誇っている。

タグ : リイシュー リマスター

掲載: 2017年03月07日 14:11

更新: 2017年05月24日 12:00