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FUJI ROCK FESTIVAL '17出演!現代アメリカン・ミュージック・シーン最重要シンガー・ソングライター、スターギル・シンプソン、メジャー第1弾

Sturgill Simpson

 

アトランティック・レコード移籍第一弾!

2014年にリリースされたDave Cobbプロデュースの前作『METAMODERN SOUNDS IN COUNTRY MUSIC』は、The New York Times、Rolling Stone、Pitchfork、、NPR Music、American Songwriterなどなど数多くの雑誌、サイト等の年間チャートに取り上げられ、高い評価を集めた。そのアルバムに続く通算3作目、さらにメジャー・レーベルからの移籍第一弾となれば、その注目度が嫌でも上がるのは必至!

その待望の新作『A SAILOR'S GUIDE TO EARTH』は、2014年夏に生まれたSturgillの子供宛ての手紙として書かれた曲を収録した作品である。アルバムにはSturgillのオリジナル8曲と、Nirvanaの「In Bloom」のカヴァーを収録した全9曲が収められている。レコーディングの大半はナッシュヴィルのThe Butcher Shoppeで行われ、プロデュースはSturgill本人、そしてエンジニアとしてJohnny Cash、John Prineなどを手掛けたDavid Ferguson、アシスタント・エンジニアとしてSean Sullivanが参加している。またレコーディングでSturgillのバックを務めるのは、彼のツアー・バンドの他、Dave Roe (bass)、Dan Dugmore(Steel Guitar)、Dougie Wilkinson (Bagpipe)、Garo YellinとArthur Cook(Cello)、Jonathan DinklageとWhitney LaGrange(Violin)といった面々。さらにはThe Dap-Kingsがスペシャル・ゲストとしてフィーチャーされている。

アルバムからは先行シングルである「Brace For Impact (Live a Little)」のミュージック・ビデオも話題。手掛けたのは、R.E.Mの「Orange Crush」やPeter Gabrielの「Red Rain」、U2の「Love Is Blindness」のミュージック・ビデオや、Tracy Chapmanの『TRACY CHAPMAN』やMUSEの『DRONES』などのアートワークの写真などで知られるMatt Mahurin。楽曲の方も、NPR Musicから「スリリングな新曲」、Rolling Stoneからは「カントリー風の唸り声から、モータウン風のホーン、スライ・ストーンらしいファンク、ウォルト・ディズニーのようなストリングスに、70年代のクラシック・ロックまで、Simpsonの趣味の幅広さが表れている」と評すなど、既に高い評価を集めている。

カントリー・シーンだけに留まらず、アメリカン・ミュージック・シーンに於いても最重要シンガー・ソングライターとして注目を集める、Sturgill Simpson。その彼がカントリーの枠を超え、アメリカン・ミュージックという大きな海へと漕ぎ出して新たな地平線へと到達する1枚、それが本作『A SAILOR'S GUIDE TO EARTH』である。

 

 

 

掲載: 2017年03月09日 10:02