マルク=アンドレ・アムラン新録音は、なんとモートン・フェルドマン!『バニタ・マーカスのために』
マルク=アンドレ・アムラン新録音は、なんとモートン・フェルドマン!
現代最高のスーパー・ヴィルトゥオーゾ・ピアニスト、マルク=アンドレ・アムランがなんとモートン・フェルドマンをレコーディング!アメリカの現代音楽・実験音楽の作曲家であり、図形楽譜の発案者としても知られるモートン・フェルドマン(1926-1987)。
フェルドマンの晩年の作品「バニタ・マーカスのために(For Bunita Marcus)」は、高弟バニタ・マーカスに捧げられた総演奏時間72分を越すピアノ独奏のための大作。
キャリアの初期には、ニコライ・ロースラヴェツ、レオ・オーンスタイン、ニコライ・カプースチン、フレデリック・ジェフスキーなどの近現代作曲家のレコーディングでも名を馳せてきたアムランが挑むフェルドマン。カプースチンのような超絶技巧作品ではなく、静謐の中から生み出されるピアノの様々な表情と色彩を、アムランの奇跡の両手が表現します。ピアノ・ファン、現代音楽、ニューエイジ関係者要注目の新譜です!
(東京エムプラス)
【曲目】
モートン・フェルドマン:バニタ・マーカスのために
【演奏】
マルク=アンドレ・アムラン(ピアノ)
【録音】
2016年6月6日-7日、コンサート・ホール(ワイアストン・エステート、モンマス)
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2017年05月16日 00:00