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ジョニー・ラング(Jonny Lang)、4年振りのアルバム『Signs』

Jonny Lang

Photo Credit Daniella Hovsepian

 

リード・シングルのM-1 "Make It Move" は物事を待っているよりも自分で動けという意味の曲。

「これまで僕の人生でどうにかなるといいなぁと傍から思うことがしばしばあったのだけど、そういう時は自分で何か努力してそうなるようにしなければならないよね。そういったことが僕はこれまで弱かったのでそういったことを変えて行こうという曲なんだ」とラング。

ラングは15歳のとき『Lie To Me』でデビュー、15歳とは思えないような渋い歌声とギタープレイに誰もが驚き、プラチナム・アルバムを獲得。アルバート・コリンズやB.B.キング、バディ・ガイなどのエレクトリック・ブルースのパイオニアからスティーヴィー・ワンダーやコンテンポラリー・ゴスペル音楽に傾倒、パッショネイトな歌とタイトにアレンジされた曲はそのような影響を受けており、本作もその例外ではない。

ギターをベースにしながらも初期のブルースのようにギターをフロントのセンターに置き録音、ロバート・ジョンソンやハウリン・ウルフのようなより生で荒い音作りに励んだとのこと。 そして自然に出来た曲をメインに収録しているが、ブルースに限ってものではなく、ファンク、ロックの要素も濃い作品。プロデュースを務めるのは、 Lang、Drew Ramsey、そして Shannon Sanders。

 

 

掲載: 2017年08月21日 10:14