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マリア・カラス不滅のオペラ・ライヴ(UHQCD)〈3タイトル〉

マリア・カラス1


マリア・カラスの絶頂期ともいうべき1955年、ミラノ・スカラ座公演のヒロインとして圧倒的な歌唱を聴かせたマリア・カラス(1923.12.2-1977.9.16)。歴史的録音でありながら、いまなおベストの評価が高い「椿姫」「ルチア」「ノルマ」の3作品(1955年ライヴ)を残されていたアナログ・マスターテープから初CD化!

これらはもともと1979年イタリアCetra社が発売した「チェトラ・オペラ・ライヴ」シリーズ中のLP。その音源元=DISCOS,Miranoが制作したマスターテープ(38cm/秒速、2トラック)からキング関口台スタジオで最新デジタル機器・技術により初CD化!なおかつ“高音質CD"UHQCD化!マリア・カラスの「真の声」を蘇らせます!いままで世界各社で出されてきた復刻版CDの音に不満が残っていた人にもおすすめ!肉厚で繊細、圧倒的な声の圧力をお聞かせします!
(キングレコード)

マリア・カラスの白熱の歌唱・演技にスカラ座は燃えた!

ヴェルディ:歌劇『椿姫』全曲(2枚組)

「ノルマ」、「ルチア」、そして「トスカ」とともに世界中のオペラ・ファンを熱狂させたカラスの「椿姫」。ヴィオレッタの悲劇を、カラスほど真実味をもって崇高なまでに表現した例はありません。しかも、このライヴ録音は、そのカラスの名唱に加えて、ディ・ステファノのアルフレード、バスティアニーニのジェルモンという今やまったく望めない理想的なキャスト、ジュリーニの緊迫感に満ちた指揮、そして巨匠ヴィスコンティの演出によるスカラ座での歴史的な名演の記録なのです。
(キングレコード)
【演奏】
マリア・カラス (ソプラノ)
ジュゼッペ・ディ・ステファノ (テノール)
エットーレ・バスティアニーニ (バリトン)
ルイーザ・マンデッリ (ソプラノ)
アルトゥーロ・ラ・ポルタ (バス)
シルヴァーナ・ザノッリ (ソプラノ)
アントニオ・ツェルビーニ (バス)
ジュゼッペ・ザンピエリ (テノール)
シルヴィオ・マイオニカ (バス)
フランコ・リッチアルディ (テノール)
ミラノ・スカラ座管弦楽団、合唱団
カルロ・マリア・ジュリーニ(指揮)
【録音】
1955年5月28日 ミラノ・スカラ座(ライヴ)

「マリア・カラスの演じたルチアの決定版」(U.ケスティング)、「無人島に携えていきたいレコード」(J.アードイン)、「マリア・カラスの歌唱芸術の頂点」(D.A.ロウ)

ドニゼッティ:歌劇『ランメルモールのルチア』全曲(2枚組)

ファンの間では “ベルリン・ルチア"の愛称で名高い、カラスとカラヤン、2人の有名な共演記録です。カラヤンがスカラ座で初めて指揮と演出を受け持ったイタリア・オペラ「ルチア」は、センセーショナルな成功をおさめたことで有名ですが、これはその同じキャストによるベルリン音楽祭への引っ越し公演の録音です。絶頂期にあったカラスの超人的な名演は、2種のスタジオ録音とは異なる感動を呼び起こさずにはおりません。録音も奇蹟的に良好です。
(キングレコード)
【演奏】
マリア・カラス (ソプラノ)
ローランド・パネライ (バリトン)
ジュゼッペ・ディ・ステファノ (テノール)
ジュゼッペ・ザンピエリ (テノール)
ニコラ・ザッカリア (バス)
ルイザ・ヴィッラ (メゾ・ソプラノ)
マリオ・カルリン (テノール)
ミラノ・スカラ座合唱団
RIAS交響楽団
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
【録音】
1955年9月29日 ベルリン市立歌劇場(ライヴ)

絶頂期のカラスが、その最高の当たり役〈ノルマ〉を、デル・モナコ、シミオナートとともに歌った“世紀の名演”!国内盤初CDとして登場。

ベルリーニ:歌劇『ノルマ』全曲(2枚組)

マリア・カラス極めつけの当たり役としてあまりにも有名な〈ノルマ〉。このベルリーニの最高傑作もカラスによってよみがえったオペラのひとつです。カラスは全曲をモノとステレオで2回EMIに録音していますが、この1955年12月7日にミラノ・スカラ座で行われた公演のライヴ録音もまたかけがえのない記録として忘れられません。それは、まず何よりもカラス絶頂期のステージが、当時のライヴ録音としてかなり良い状態で再現されており、この比類ないプリマ・ドンナの芸術が十二分に堪能できると同時に、EMIのスタジオ録音ではついに実現しなかったデル・モナコ、シミオナートという2大歌手が共演していることです。ともに絶頂期の3大歌手の競演はまさに「世紀の名演」というほかはありません。世界初市販LPのマスターテープからCD化されるマリア・カラスの生々しい声を確認ください。
(キングレコード)
【演奏】
マリア・カラス (ソプラノ)
マリオ・デル・モナコ (テノール)
ニコラ・ザッカリア (バス)
ジュリエッタ・シミオナート (メゾ・ソプラノ)
ガブリエラ・カルトゥラン (メゾ・ソプラノ)
ジュゼッペ・ザンピエリ (テノール)
ミラノ・スカラ座管弦楽団、合唱団
アントニーノ・ヴォットー(指揮)
【録音】
1955年12月7日 ミラノ・スカラ座(ライヴ)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2017年09月20日 00:00