ブラック・サバス(Black Sabbath)、オジー・オズボーン在籍時の総てを総括した豪華アナログ・ボックス・セット

1970年に衝撃のデビューを果たし、そのオカルト的なサウンドで世界中から絶大な支持を獲得。その後の音楽シーンの様相を一変させるほどの影響力と共に世界を呑み込んでいった、イギリスはバーミンガムが生んだ絶対的帝王、BLACK SABBATH。2017年2月に地元バーミンガムで行われたライヴを最後に、その活動に終止符を打った彼らが、オジー・オズボーン在籍時の総てを総括した豪華アナログ・ボックス・セットを発売！

解散ツアーの模様とバンドに纏わるドキュメントを収めた映像作品＞＞＞

オリジナルを忠実に再現したアートワーク・ジャケットに、名手アンディ・ピアスによるオリジナル・マスターからの最新リマスター音源を収録した180グラム重量盤アナログ（スプラッター・カラー・ヴァイナル）を封入したオリジナル・アルバム8枚に加え、こちらもオリジナル・アートワークを使用した7インチ・シングルを2枚封入した、全10枚組のボックス・セット。さらに、このボックス・セットでしか入手できない、特製十字架型USBも封入、このUSBには、オリジナル・アルバム8枚の収録楽曲のハイレゾ音源データが記録されており、グッズとしてはもちろんの事、オーディオ・マニアにもたまらない内容となっている。さらにこのボックス・セットには、70年代のライヴ写真やレコーディング・セッション、フォト・セッション時の写真などを多数掲載した『THE TEN YEAR WAR』特製パンフレットや、1978年時のワールド・ツアーのツアー・プログラムのレプリカ。そして1972年のシアトルでのライヴ時の復刻ポスターなどを封入、メモラビアとしても素晴らしい内容が封入されている。

<<収録アルバム>>
★★『BLACK SABBATH（邦題: 黒い安息日）』★★
ヘヴィメタルの帝王ブラック・サバスが1970年2月13日の金曜日にリリースしたデビュー・アルバム。ジャズ、ブルースなど様々な音楽的要素に悪魔的な歌詞とギター・サウンドが絡み合う歴史的作品。全英チャート8位を記録。大ヒット・シングル「魔女よ、誘惑するなかれ（Evil Woman）」収録。（1970年作品）

★★『PARANOID（邦題: パラノイド）』★★
デビュー・アルバム発表から僅か7ヶ月後にリリースされた2ndアルバム。サイモン＆ガーファンクルのアルバムを押さえ、見事全英チャート1位を獲得した名盤。代表曲「Iron Man」「Paranoid」「War Pigs」収録。（1970年作品）

★★『MASTER OF REALITY（邦題: マスター・オブ・リアリティ）』★★
ギターのチューニングを下げることでよりダークでヘヴィなサウンドを手に入れた、進化したブラック・サバス像を提示した3rdアルバム。全英チャート5位、全米チャート8位を記録。代表曲「After Forever」収録。（1971年作品）

★★『BLACK SABBATH VOL. 4（邦題: ブラック・サバス４）』★★
バンドの代名詞ともなったヘヴィ・サウンドはそのままに、より実験的なアプローチを見せ始めた4枚目のアルバム。全英チャート8位を記録。代表曲「Tomorrow's Dream」「Changes」「Supernaut」収録。（1972年作品）

★★『SABBATH BLOODY SABBATH（邦題: 血まみれの安息日）』★★
スロウでヘヴィなスタイルをより押し広げ、さらにシンセサイザーやオーケストラ・アレンジを施しよりプログレッシヴなサウンドを提示した5作目のアルバム。全英チャート4位を記録。代表曲「Sabbath Bloody Sabbath」「Spiral Architect」収録。（1973年作品）

★★『SABOTAGE（邦題: サボタージュ）』★★
シンセサイザーやストリングス、コーラス隊を大胆に取り入れた革命的な6thアルバム。「Sympton of the Universe」はSLAYERがライヴ前にSEとして使用していたことでも知られる。代表曲「Am I Going Insane」「Symptom Of The Universe」収録。（1975年作品）

★★『TECHNICALECSTASY（邦題: テクニカル・エクスタシー）』★★
バンドにとって初となるベスト・アルバム『WE SOLD OUR SOUL FOR ROCK 'N' ROLL』を挟んで発表された、通算7作目のアルバム。印象的なジャケットはヒプノシスが担当している。全英チャート13位を記録。代表曲「Gypsy」「Dirty Women」「Rock 'n' Roll Doctore」収録（1976年作品）

★★『NEVER SAY DIE!（邦題: ネヴァー・セイ・ダイ）』★★
一旦バンドを脱退したオジー・オズボーンが再びバンドに戻って制作された8枚目のアルバム。今作に伴うツアーの後、オジーは再びバンドを脱退、ソロ活動をスタートさせることとなった。全英チャート12位を記録。代表曲「Never Say Die」収録（1978年作品）