《Cherry Red Records》の名作復刻シリーズ第1弾、エヴリシング・バット・ザ・ガール(Everything But The Girl)『EDEN』含む3タイトルがリイシュー
80年代のネオアコ・ブームを牽引し、日本では渋谷系アーティストにも多大な影響を与えてきた英国のレーベル 《Cherry Red Records》の名盤復刻シリーズが登場!
第一弾として、まさにネオアコ・ブームの火付け役となった、英ポップ・デュオ=エブリシング・バット・ザ・ガールのデビュー作『エデン(EDEN)』 、そしてメンバー2人が結成前にリリースしたソロ作、ベン・ワットの『ノース・マリン・ドライヴ(North Marine Drive)』とトレイシー・ソーンの『遠い渚~ディスタント・ショア(A Distant Shore)』がリイシュー!アートワークから歌詞まで細部に渡り、ベン・ワットによる監修の下制作された紙ジャケット/SHM‐CD仕様で発売。
Everything But The Girl /『EDEN』
1984年5月に発表された彼らの記念すべきデビュー・アルバム。ジャズやボサノバの影響を取り入れた優美なサウンドは、ポスト・パンクの時代にネオ・アコースティック・ムーブメントいうという新たな潮流を生み出すとともに、80年代を席巻したフィメール・ポップ・ボーカリスト・ブームの先鞭をつけることにもなった。全英28位を記録したスマッシュ・ヒット「イーチ&エブリワン」を始め、珠玉の名曲を収録した永遠の名盤。
Ben Watt /『North Marine Drive』
エブリシング・バット・ザ・ガールとして成功を収める前の、1983年に発表された彼のソロ・デビュー・アルバムは、UK インディーズ・チャートで見事1位を獲得。アコースティック・ギターを奏でるワットとサキソフォニストのピーター・キングが織りなす、シンプルかつ透明感溢れる世界観が限りなく美しい傑作。ボーナス・トラックとしてロバート・ワイアットと共演したEP『Summer Into Winter』の5曲を追加収録。
Tracey Thorn /『A Distant Shore』
エブリシング・バット・ザ・ガールとして本格的な活動が始める前の、1982年に発表された彼女のソロ・デビュー・アルバム。このときの彼女にしか生み出せないピュアで繊細な心情が刻まれた不屈の名作。唯一のカバーとなるベルベット・アンダーグラウンドの「ファム・ファタル~宿命の女」にも新たな息吹が宿っている。EBTGのデビュー・シングルから「ナイト&デイ」と「オン・マイ・マインド」をボーナス・トラックとして追加。
タグ : UK/US INDIE 紙ジャケ/SHM-CD リイシュー Cherry Red Records
掲載: 2017年10月19日 11:22