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現代最高峰のリート歌手ボストリッジによるウィグモア・ホールでのライヴ・シリーズ第3弾!『シューベルト:歌曲集』

ボストリッジ


英国出身の名テノール、イアン・ボストリッジ。知的なアプローチ、多彩な美声、そして繊細な語り口で21世紀を担うリート歌手です。このアルバムは、2013年から2014年にかけてロンドンのウィグモア・ホールで行われたシューベルトの歌曲リサイタル第3弾。伴奏は現代最高のリート伴奏者ジュリアス・ドレイクです。
このリサイタル・シリーズで様々な形で登場する"憧れ"のテーマは、第1曲の「郷愁D456」の冒頭から、美しく演出されています。そして最後の「夕映えの中で D799」では、ラッペの美しい夕映えと神を賛美する歌詞が切々と歌われ、アンコールでは「月に寄せる嘆きD436」が静かに歌われそっと幕がおります。ボストリッジの知的な音楽性、高音域の伸び、そして豊かに響く低音域の声が心に染みわたります。そしてドレイクの色彩感溢れる美しいピアノの音色を印象付けながらも、決して前に出すぎない絶妙なバランスを保つ名伴奏も魅力です。
(キングインターナショナル)
『シューベルト:歌曲集』
【曲目】
郷愁 D456
憧れ D879
野外で D880
2つの性格的な行進曲 D866
月に寄せる旅人の歌 D870
臨終を告げる鐘 D871
真珠 D466
自らの意志で沈みゆく D700
怒れるディアナ D707
捕われた狩人の歌 D843
ノルマンの歌 D846
さすらい人 D493
ピッポリートの歌 D890
リュートに寄せて D905
わたしのクラヴィーアに D342
泉のほとりの若者D300
ウルフルーが漁をする時D525
子守歌 D527
友に D654
草原の歌 D917
孤独な男 D800
夕映えの中で D799
月に寄せる嘆きD436(アンコール)
【演奏】
イアン・ボストリッジ(テノール)
ジュリアス・ドレイク(ピアノ)
【録音】
2014年9月15日ロンドン、ウィグモア・ホール、ライヴ

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2017年11月27日 00:00