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オーティス・レディング(Otis Redding)「ドック・オブ・ベイ [(Sittin' On) The Dock of the Bay]」がゴールド・ヴァイナル7インチ・アナログ化

Otis Redding

不世出のシンガー、キング・オブ・ソウル、オーティス・レディング最大にして最期の大ヒット・シングル「ドック・オブ・ベイ」。1967年12月、飛行機事故によって突然この世から去った彼の死後に本シングルがリリースされたのは、翌年の1月8日のこと。そして2017年1月――「ドック・オブ・ベイ」の発売50周年を記念した7インチ・シングルがリリースとなる!

オーティスが1967年の夏にスティーヴ・クロッパー作ったと言われる「ドック・オブ・ベイ」がレコーディングされたのは、1967年11月22日のセッションでのこと。その後、12月7日にいくつかのオーバー・ダブが加えられた。オーティスと彼のバックバンドだったバーケイズのメンバー他を乗せた飛行機が墜落事故を起こす僅か3日前のことである。

「ドック・オブ・ベイ」がリリースされたのは、そのオーティスの死後から僅か数週間後の1968年1月8日。今回発売される50周年記念シングルは、その当時発売されたオリジナル・モノ・シングルを可能な限り復元したものとなる。A面には、貴重な「オリジナル・ヴァージョン」を収録。こちらのオリジナル・ヴァージョン、現在広く知られているヴァージョンより短く、またオーティスの声が低く聴こえるミックスとなっている。こちらのヴァージョンは、発売後まもなく現在のヴァージョンに差し替えられたため、発売されるのはオリジナル発売時以来となる!またB面にはオリジナル・シングルにも収録されていた「Sweet Lorene」を収録。VOLTロゴも使用したスリーヴもオリジナルを再現したもの。ただ、レコード盤のみ、50周年を記念したゴールド・ヴァイナルでのリリースとなる。

オーティス・レディングにとって、最初で最後の全米No.1(勿論R&Bチャートでも1位)となった本シングルは、彼の死後もボブ・ディラン、マイケル・ボルトンなど数多くのシンガーによってカヴァーされ今も尚、多くの世代へ歌い継がれ、また聴き継がれているのだ。

タグ : ソウル/R&B ソウル復刻&発掘 リイシュー

掲載: 2017年12月27日 12:56