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ジ・オーブ(The Orb)、ユースやロジャー・イーノなど豪華ゲストが参加したアルバム『No Sounds Are Out Of Bounds』をリリース

The Orb

2015年の『Moonbuilding 2703 AD』、2016年の『COW / Chill Out, World!』はAlex PatersonとThomas Fehlmannの二人により制作されたが、『No Sounds Are Out Of Bounds』ではレコーディング体制をリフレッシュ。ビッグ・ネーム、カルト・ヒーロー、ニューカマー等、様々なアーティストがフィーチャリングされた作品となった。

「色々なミュージシャンやヴォイスを試してみたかったんだ。本質的には僕らのファースト・アルバム『The Orb's Adventures Beyond the Ultraworld』のレコーディング状況と似ているかもしれない。Thomasと二人でKompaktの為にテクノのアルバムを2枚作ったが、今回はより間口を広げたかった。ドイツ的なサウンドが減ってよりイギリス的なサウンドになり、実際、前2作とは違い、このアルバムはイギリスのレーベルからリリースされる」とAlex Patersonは語っている。具体的にはYouth、Roger Eno、Hollie Cook、Guy Pratt(Pink Floyd、Roxy Music、David Bowie他)、Jah Wobble(PiLのオリジナル・ベーシストで、The Orbの『Blue Room』でもプレイ)が参加。Gaudi、Roney FM、Michael Rendallや、Brother Culture、Mary Pearce、Emma Gillespie、Rhiannon Sinclair、Andy Cainといったヴォーカリスト達もサポートをおこなっている。アルバムのプロデュースはYouthとThe Orb自身がおこなった。

タグ : クラブ/テクノ

掲載: 2018年05月14日 09:27