ニック・ロウ(Nick Lowe)、5年振り新作となる4曲入EP『トキオ・ベイ(Tokyo Bay)』
『クオリティ・ストリート』から5年振りとなるニック・ロウの新作は軽快なポップ・ロック・チューン「トキオ・ベイ」で幕が上がる4曲入EP!
バックを務めるのは14年から度々彼とツアーを行い、昨年は全曲彼のカヴァーからなる『愛しのニック・ロウ・ショー』を発表したロス・ストレイトジャケッツ。二曲のオリジナル(「トキオ・ベイ」「クライング・インサイド」)とビージーズの「ハートブレイカー」、クリフ・リチャードの「トラヴェリング・ライト」のカヴァーを収録した本作は、ロックンロールへのカムバック宣言のような「トキオ・ベイ」で家族を顧みず旅に出る(最初の目的地は芸者も待っている東京)高揚感を歌い、続く「クライング・インサイド」では内面での葛藤を歌い、そんな彼がどうなるのか全曲を通してストーリー仕立てになっているのも聞き逃せません。威勢良く飛び出した彼は「トラヴェリング・ライト」でどんな決断を下すのか?ロックンロール寅さんみたいな笑って泣ける作品に仕上がっています!
掲載: 2018年06月29日 16:00
更新: 2019年02月26日 13:00