『TBS系 日曜劇場「この世界の片隅に」オリジナル・サウンドトラック』8月29日発売
久石譲が音楽を担当していることでも話題となっているTBS系 日曜劇場「この世界の片隅に」のオリジナル・サウンドトラックが8月29日に発売!
ドラマでヒロイン松本穂香が歌う劇中歌“山の向こうへ”を収録。
原作マンガもアニメ映画も大ヒットを記録しているドラマ「この世界の片隅に」のオリジナル・サウンドトラック。
原作は累計130万部を突破した、こうの史代の同名マンガ(双葉社刊)。
太平洋戦争の最中、広島県の江波から呉に嫁いだヒロイン・北條すず(松本穂香)が、嫁ぎ先の北條家で夫・周作(松坂桃李)らとともに暮らすかけがえのない日常を丹念に描いていく、家族の愛の物語。このドラマの音楽を担当するのが久石譲。ドラマの映像と融合し、どこか懐かしく優しい気持ちにさせてくれる久石の音楽は放送前から注目を集めている。
第1話ですずが歌ったわらべうたがこのサントラに収録されることも決定。この曲はドラマオリジナルの劇中歌で、久石譲が作曲・編曲し、ドラマの脚本を担当する岡田惠和が作詞したもの。“山の向こうへ”と名付けられ、誰もが口ずさめるメロディーになっている。
ぜいたくなコラボレーションによって生まれたこの劇中歌を歌うのは、ヒロイン・すずを演じる松本穂香。
このお話をいただいて原作を読み「あ、いい話だな」と思いました。監督やプロデューサーとの最初の打ち合わせでもありましたが、“すずのやさしさ”を感じられる音楽にしたいと思い、久しぶりにメロディを中心に作っていきました。昭和の時代ですから、ちょっと日本的なものとモダンなものがうまく組み合わされるといいなと思い、そのあたりも意識しました。呉や尾道、広島はよく行っていましたので、雰囲気はよくわかります。そういう点は少し影響があるかもしれませんね。自分としてはとても満足した仕上がりになっています。私が音楽を提供して、その作品が出来上がって、うまく見てくれる人に伝わる、その手助けになればいいなと思います。