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クラウス・メルテンス&ラルパ・フェスタンテ~世界初録音を含む『テレマン:宗教的カンタータ集』

テレマン

ゲオルグ・フィリップ・テレマン(1681-1767)は、当時最も優れたというだけでなく最も人気のあったドイツ・バロックの作曲家の一人であり、18世紀前半の音楽界では、バッハ以上に大きな影響力と持つ音楽家でした。ライプツィヒで成功をおさめ、1712年にフランクフルトの楽長に就任、パリでも数回のコンサートを行うことで、1737-38年までに国際的な名声を広げました。
現存する1,400曲以上ものテレマンの宗教的カンタータのうち、54曲以上がバス独唱のために書かれたソロ・カンタータで、当アルバムには世界初録音となる5曲を収録しています。

演奏は、トン・コープマンらと長年バッハ、テレマンなどのエキスパートとして高い評価を得ている歌手クラウス・メルテンスとDHMからも注目すべきアルバムを発表してきているラルパ・フェスタンテの共演。シンプルな小器楽アンサンブルと、メルテンスの味のある歌唱によって、テレマンの劇的で変化に富んだ未曾有の傑作をお聴きください。
(ソニーミュージック)
【収録予定曲】
テレマン:
1. カンタータ「彼方に去れ、悪しき日々よ」TWV 4:19
2. カンタータ「あらゆる幸運と悪運と」TWV 1:73
3. ソナタ ヘ長調 TWV 43:F3
4. カンタータ「天にいますわれらの父よ」TWV 1:1461
5. 四重奏曲 ホ短調 TWV 43:e5
6. カンタータ「苦境の中で、私には言えず」TWV 1:1371
7. カンタータ「主よお聞きください、私の声を」TWV 1:738
【演奏】
クラウス・メルテンス(バス・バリトン)
ラルパ・フェスタンテ(ピリオド楽器アンサンブル)
【録音】
2017年11月21-24日、ドイツ、メルケンドルフ、プファール福音教会
※ 1,2,4,6,7は、世界初録音

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2018年07月20日 00:00