クルレンツィス&マドリード王立劇場管による2012年上演チャイコフスキー“イオランタ”&ストラヴィンスキー“ペルセフォーヌ”(2DVD)
[EuroArtsChannel 公式チャンネルより]
2012年1月にマドリード王立劇場で上演されたピーター・セラーズ演出、テオドール・クルレンツィス指揮によるチャイコフスキーの「イオランタ」。
盲目の美しい王女イオランタが愛する人ヴォルテモンと出会い、手術を受け目が見えるようになるまでを描いた作品。
イオランタの心情を描くチャイコフスキーの音楽を、クルレンツィスの説得力のある指揮、さらにピーター・セラーズによる、盲目のイオランタが見る世界と、光を得たイオランタの輝かしい世界の対比が見事な舞台です。
ストラヴィンスキーが1933年から1934年にかけて作曲(1949年に改訂)したフランス語のメロドラマ『ペルセフォーヌ』は、テノール独唱、女性の語り、混声合唱、児童合唱、そしてオーケストラのために書かれ、第1場『誘拐されるペルセフォーヌ』、第2場『地下世界のペルセフォーヌ』、第3場『再生したペルセフォーヌ』の3場構成で“もう一つの『春の祭典』” ともいわれます。バレエと歌手の独特の世界が舞台上で展開されます。
(キングインターナショナル)
【収録内容】
チャイコフスキー:歌劇『イオランタ』
イオランタ:エカテリーナ・シェルバチェンコ(ソプラノ)
ヴォルテモン:パヴェル・ツェルノフ(テノール)
レネ王:ドミトリー・ウリアノフ(バス)
医師イブン・ハキア:ウィラード・ホワイト(バリトン)
ロベルト:アレクセイ・マルコフ(バリトン)
ベルトラン:パヴェル・クディノフ(バス)
アルメリク:ヴァシリー・エフィノフ(テノール)
マルタ:エカテリーナ・セメンチュク(アルト)
ラウラ:レティティア・シングレトン(メゾ・ソプラノ)
ストラヴィンスキー:メロドラマ『ペルセフォーヌ』
ペルセフォネ:ドミニク・ブラン(語り)
エウモルフェ:ポール・グローヴス(テノール)
アムリタ・パフォーミング・アーツ(ダンス)
ヤング・シンガース・オブ・ザ・JORCAM
テオドール・クルレンツィス(指揮)
マドリード王立劇場管弦楽団&合唱団
演出・映像:ディレクター:ピーター・セラーズ
装置:ゲオルギー・ツィーピン
衣装:マーティン・パクレディナス&ヘレン・シーブリッツ
照明:ジェームズ・F・インガリス
【収録】
2012年1月、スペイン、マドリード王立劇場(ライヴ)
特典映像:『光を探して:イオランタとペルセフォネについての洞察』
画面:16:9 NTSC
音声:LPCM ステレオ、DTS5.0
原語:ロシア語(イオランタ)、フランス語(ペルセフォーヌ)
字幕:英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語
200分(イオランタ:105分/ ペルセフォーヌ:55分)
リージョン:All
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2018年08月09日 00:00