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クルレンツィス&ムジカエテルナ~ベートーヴェン:交響曲第7番

クルレンツィス
Photo: Julia Wesely

テオドール・クルレンツィスとムジカエテルナによる ベートーヴェンの交響曲シリーズ第二弾がついに発売決定。
2020年4月発売の「交響曲第5番<運命>」に続いて 「交響曲第7番」を2021年4月にリリース!

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2020年、ベートーヴェン生誕250周年という記念の年の春にリリースされたテオドール・クルレンツィス指揮ムジカエテルナという注目のアーティストたちによる「ベートーヴェン:交響曲第5番<運命>」は、世界中で大きな話題となりました。本来、それに続いてその年の秋には第二弾となる「交響曲第7番」のリリースも同時にアナウンスされていましたが、世界各地を覆ったCOVID-19禍による影響もあったのか、残念ながら発売日は延期となっておりました。
しかし、ついにその時はやってきたのです。
「舞踏の神化」とワーグナーをして言わしめた「交響曲第7番」が、ついに2021年4月のリリースが決定いたしました。
2018年8月にウィーンのコンツェルトハウスで録音されたこのアルバムは、ロシアを拠点に活動する音楽家たちが作曲家の生誕250周年を記念して行った意義深いアルバムであり、2020年4月にリリースされた「交響曲第5番<運命>」と同様に重要なものになることは間違いありません。ドイツ「Die Welt」紙は「21世紀の第5番」と評し、イギリスの「The Times」紙は「この曲のスコアに組み込まれた革命的な力を新たに示唆するために見せかけの親しみやすさを吹き飛ばす、扇動的な記録のひとつ」と評しています。
クルレンツィスは、本アルバムのブックレットの中でベートーヴェンの「交響曲第7番」について「かつて書かれた交響曲の中で最も完璧な形式をそなえています」と語り、その構造的な完成度を、古典建築の頂点であるアテネの古典と比較しています。
交響曲第7番の録音は、2021年4月9日(日本盤は4月7日)にCDとデジタルでリリースされる予定です。
2021年クラシック界の最大の話題となることは間違いないでしょう。
(ソニーミュージック)

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
交響曲第7番イ長調 作品92

テオドール・クルレンツィス指揮
ムジカエテルナ

録音:2018年 コンツェルトハウス、ウィーン

カテゴリ : ニューリリース | タグ : BEETHOVEN 2020

掲載: 2020年07月28日 00:00

更新: 2020年12月18日 12:00