ロベルト・アラーニャ&アレクサンドラ・クルザクによるデュエット集『プッチーニ・イン・ラヴ』
オペラ界のスーパースター、ロベルト・アラーニャ、ソニー・クラシカル移籍!ファースト・アルバムは、最愛のパートナー、クルザクとのプッチーニ・デュエット集。
オペラ界のスーパースター、フランスのテノール、ロベルト・アラーニャがソニー・クラシカルに移籍します。これにより、ソニー・クラシカルは、ヨナス・カウフマン、フアン・ディエゴ・フローレス、そして今はバリトン歌手としての活動を続けるレジェンド、プラシド・ドミンゴと、現在のオペラ界のトップスターである男性歌手4名を擁することになります。
EMI→ドイツ・グラモフォンと世界のメジャー・レーベルを渡り歩いてきたアラーニャのソニー・クラシカル移籍第1弾は、《オペラ界の理想的なカップル》と称されるパートナーで、アレクサンドラ・クルザクとのデュエット・アルバム。
プライヴェートのみならず、舞台でも数多くの共演をこなし、熱気あふれる歌唱を聴かせる二人ですが、今回のアルバムは彼らに最もふさわしいプッチーニのデュエット集です。作品のほとんどは悲劇ですが、だからこそ“燃え上がる熱い感情”が迸るのでしょう。演技とは思えないほどの迫真の歌唱を楽しめます。
「トスカ」や「マノン・レスコー」などの有名なデュエットだけでなく、あまり耳にすることのない「外套」にこんなに素晴らしいデュエットがあったことにも、うれしい驚きを楽しめる素晴らしい1枚です。
なおアラーニャはEMI時代に当時のパートナー、アンジェラ・ゲオルギューと2枚のデュエット集(フランス・オペラ、ヴェルディ)を録音していますが(いずれも瑞々しい声を記録した名盤)、プッチーニのデュエットは今回が初めてとなります。
(ソニーミュージック)
『プッチーニ・イン・ラヴ』
【収録予定曲】
プッチーニ:
1. 歌劇『トスカ』より「マリオ!」~「ここだよ!」
2. 歌劇『ボエーム』より「ああ、麗しの乙女」
3. 歌劇『マノン・レスコー』より「ご覧になって? 」
4. 歌劇『外套』より「私の夢は違うわ」
5. 歌劇『マノン・レスコー』より「あなた、あなたなの? いとしい方?」
6. 歌劇『つばめ』より「ポーレット!」
7. 歌劇『西部の娘』より「ミニー...何てすてきな名前だ!」
8. 歌劇『外套』より「あなたが彼に尋ねたから」
9. 歌劇『つばめ』より「あなたの家で」
10. 歌劇『蝶々夫人』より「夕闇が訪れてきた」
【演奏】
ロベルト・アラーニャ(テノール)
アレクサンドラ・クルザク(ソプラノ)
リッカルド・フリッツァ(指揮)
シンフォニア・ヴァルソヴィア
【録音】
2018年2月20~22、26~28日、ワルシャワ、ポーランド放送、ヴィトルト・ルトスワフスキ・コンサート・スタジオ
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2018年08月27日 00:00