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フランコ・ファジョーリ出演!エメリャニチェフ&イル・ポモドーロによるヘンデル“歌劇「セルセ」”(3枚組)


[Deutsche Grammophon 公式チャンネルより]

ヘンデルのオペラの中で最も知られている『セルセ』は、紀元前470年のペルシャ(現在のイラン)を舞台にしたクセルクセス1世の話に基づいています。
オリジナルはソプラノ・カストラートによって歌われましたが、現在では通常メッゾ・ソプラノかカウンターテノールにより演じられます。
そのイタリア語の台本には興味深い歴史があり、1654年ニコロ・ミナートにより書かれ、後にシルヴィオ・スタンピーリャによって(1694年のジョヴァンニ・ボノンチーニのオペラのために)書き直されました。けれどもヘンデルの台本を誰が書き改めたのかは不明です。この3幕のオペラは1738年4月15日、ロンドンのキング・シアターで初演されましたが、残念ながら全く成功せず、5回の上演で打ち切られ、このオペラはほぼ200年忘れ去られていました。
セルセによってプラタナスの木に対して歌われる有名なアリア「オンブラ・マイ・フ」はその傑出した美しさで、ヘンデルの最もよく知られたメロディの一つです。
(ユニバーサルミュージック)
【曲目】
ヘンデル:歌劇『セルセ』全曲
【演奏】
セルセ…フランコ・ファジョーリ(カウンターテノール)
アルサメネ…ヴィヴィカ・ジュノー(メッゾ・ソプラノ)
ロミルダ…イルガ・カルナ(ソプラノ)
アタランタ…フランチェスカ・アスプロモンテ(ソプラノ)
アリオダテ…アンドレア・マストローニ(バス)
アマストレ…デルフィーヌ・ガルー(アルト)
エルヴィーロ…ビアージョ・ピッツーティ(バリトン)
ウィーン・アカデミー室内合唱団
カンティカ・シンフォニア

マクシム・エメリャニチェフ(チェンバロ&指揮)
イル・ポモ・ドーロ
【録音】
2017年11月8-17日、イタリア、ロニーゴ、ヴィラ・サン・フェルモ

<フランコ・ファジョーリ ツアー日程>
2018年
10/20 スロヴェニア、リュブリャナ、スロヴェニア・フィルハーモニー・ホール
(曲目)ヘンデル:『セルセ』コンサート演奏
(共演)イル・ポモドーロ
10/22 ウィーン、アン・デア・ウィーン劇場
(曲目)ヘンデル:『セルセ』コンサート演奏
(共演)イル・ポモドーロ
10/24 パリ、シャンゼリゼ劇場
(曲目)ヘンデル:『セルセ』コンサート演奏
(共演)イル・ポモドーロ
10/26 ロンドン、バービカン・センター
(曲目)ヘンデル:『セルセ』コンサート演奏
(共演)イル・ポモドーロ
10/28 リスボン、グルベンキアン
(曲目)ヘンデル:『セルセ』コンサート演奏
(共演)イル・ポモドーロ
11/7 フランス、トゥールーズ、キャピトル劇場
(曲目)ヘンデル:『セルセ』コンサート演奏
(共演)イル・ポモドーロ
11/9 ドイツ、エッセン、フィルハーモニー
(曲目)ヘンデル:『セルセ』コンサート演奏
(共演)イル・ポモドーロ
2019年
2/15 ドイツ、カールスルーエ、バーデン州立劇場
(曲目)ヘンデル:『セルセ』コンサート
(共演)ジョージ・ペトロウ(指揮)ヘンデル音楽祭
2/17 ドイツ、カールスルーエ、バーデン州立劇場
(曲目)ヘンデル:『セルセ』オペラ
(共演)ジョージ・ペトロウ(指揮)ヘンデル音楽祭
2/22 ドイツ、カールスルーエ、バーデン州立劇場
(曲目)ヘンデル:『セルセ』オペラ
(共演)ジョージ・ペトロウ(指揮)ヘンデル音楽祭
2/24 ドイツ、カールスルーエ、バーデン州立劇場
(曲目)ヘンデル:『セルセ』オペラ
(共演)ジョージ・ペトロウ(指揮)ヘンデル音楽祭
2/26 ドイツ、カールスルーエ、バーデン州立劇場
(曲目)ヘンデル:『セルセ』オペラ
(共演)ジョージ・ペトロウ(指揮)ヘンデル音楽祭

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2018年09月27日 00:00