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エメリャニチェフ&イル・ポモ・ドーロ、プリッチン 『モーツァルト:交響曲第35&36番、ヴァイオリン協奏曲第3番』 2025年10月18日発売

モーツァルト

エメリャニチェフのモーツァルト・ツィクルス第3弾
「オペラ作曲家」モーツァルトの「ハフナー」&「リンツ」
エメリャニチェフの指揮からあふれでる躍動感!
盟友プリッチンをソリストに迎えてのヴァイオリン協奏曲第3番

CD


■作品詳細

マキシム・エメリャニチェフ率いるイル・ポモ・ドーロ、モーツァルト第3弾の登場。交響曲第35番「ハフナー」、第36番「リンツ」(それぞれ1782年、1783年)はモーツァルトがオペラ作曲家として名を確立したころの作品です。エメリャニチェフは、ムジカエテルナの通奏低音奏者としてモーツァルトのオペラ・プロジェクトに参加、モーツァルトのオペラ音楽について骨の髄から知り尽くしています。ここでもエメリャニチェフならではのエネルギーと洗練さをもって、その劇的な勢いと新鮮さを捉えています。イル・ポモ・ドーロの楽団員たちは、作品が今ここで生まれたような鮮烈な音色でこたえます。
2つの交響曲に挟まれて収録されたのはヴァイオリン協奏曲第3番。ソリストはエメリャニチェフとのデュオでもおなじみ、「オイストラフ以来の天才」との呼び声も高いアイレン・プリッチン。2014年のロン=ティボー国際コンクールで優勝、他にも多数の国際コンクールで輝かしい成績を収めています。ヴァイオリン協奏曲第3番は1775年、モーツァルト19歳の時の作品。ソリストには、それまでの協奏曲よりも重要で多様な役割が与えられており、一方オーケストラも単なる伴奏を超え、規模は控えめながら2本のオーボエ(第2楽章では2本のフルートに置換)、2本のホルン、そして弦楽で構成されます。
エメリャニチェフはますます活躍しており、スコットランド室内管との契約も少なくとも2028年まで延長されるなど、世界が注目する存在です。このイル・ポモ・ドーロ(2011年結成、2016年よりエメリャニチェフが首席指揮者)とのモーツァルトのシリーズも、エメリャニチェフが40歳になる2028年には完結予定。目が離せません!
(APARTÉ)

■収録曲

モーツァルト:
1-4. 交響曲第35番 ニ長調「ハフナー」KV 385
5-7. ヴァイオリン協奏曲第3番 ト長調 KV 216
8-11. 交響曲第36番 ハ長調「リンツ」KV 425

【演奏】
アイレン・プリッチン(ヴァイオリン/フランチェスコ・ゴベッティ、1710年製)
マキシム・エメリャニチェフ(指揮)
イル・ポモ・ドーロ

【録音】
2023年12月13-16日

収録時間:79分

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カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2025年09月18日 13:30

更新: 2025年10月17日 18:00