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シュペリング&ダス・ノイエ・オルケスター&コールス・ムジクス・ケルン『J.S.バッハ:カンタータ第20, 93, 3, 10, 116, 124番』

シュペリング

聴き慣れた作品から常に新たな視点を見出す名匠シュペリング渾身のバッハが登場。

ダス・ノイエ・オルケスター、コールス・ムジクス・ケルンとともに、精力的な演奏・録音活動を継続しているドイツ古楽界の泰斗、クリストフ・シュペリングの新録音は、2017年に発売され、世界的に高い評価を受けた「バッハ:ルター派カンタータ集」(88985320832)に続くバッハのカンタータ集。

今回は2018年のバッハ生誕333年を記念し、「神の栄光」を讃えたカンタータが収録されています。「神の栄光」とは「神のすばらしさ」を表したものであり、「神さまの素晴らしさを知ること」でもあります。バッハのキリスト教への信仰は深く、教会暦に合わせた約200曲ものカンタータを作曲しています。バッハは自分の音楽の目的をはっきりと意識しており、自筆譜には「ただ神にのみ栄光があるように」の略語である「S.D.G」の三文字が記載されています。
シュペリングは、宗教的な理解や、演奏方法、楽器の使用法など、多くの視点からこれらの曲を研究し、新しい解釈のもと斬新で慎重に考え抜かれた録音といえましょう。
(ソニーミュージック)

『J.S.バッハ:エターニティー(カンタータ第20, 93, 3, 10, 116, 124番)』
【曲目】
J.S.バッハ:
1. カンタータ第20番「おお 永遠、そは雷のことば」BWV.20
2. カンタータ第93番「尊き御神の統べしらすままにまつろい」BWV.93
3. カンタータ第3番「ああ神よ、いかに多き胸の悩み」BWV.3
4. カンタータ第10番「わがこころは主をあがめ」BWV.10
5. カンタータ第116番「汝 平和の君、主イエス・キリスト」BWV.116
6. カンタータ第124番「わがイエスをば われは放さず」BWV.124
【演奏】
徐藝俐 イェリー・スー(ソプラノ)
レアンドロ・マルツィオッテ(カウンターテナー)
ベンノ・シャハトナー(カウンターテナー)
ベネディクト・クリスティアンソン(テノール)
ゲオルク・ポプルッツ(テノール)
ダニエル・オチョア(バス)
トビアス・ベルント(バス)

コールス・ムジクス・ケルン
ダス・ノイエ・オルケスター
クリストフ・シュペリング(指揮)

【録音】
2018年2月3-12日、ケルン、ドイチュラント放送、室内楽ホール

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2018年10月03日 00:00