バドゥラ=スコダ&デムス『シューベルト:4手ピアノのための作品集』(2枚組)
バドゥラ=スコダ&デムス『シューベルト:4手ピアノのための作品集』(2枚組)
かねてからウィーンを代表するピアニストとして名高いパウル・バドゥラ=スコダとイェルク・デームス。このアルバムでは1978年と2007年に録音された彼らが演奏するシューベルトの連弾作品を再び聴くことができます。
アルバムの大部分を占める1978年の録音は、ウィーンで最も美しい室内楽ホールとされる「ブラームス・ザール」で収録されており、ここで演奏されたシューベルトはウィーンの伝統そのものといった典雅な雰囲気に満たされています。
2007年のパリでの録音は、バドゥラ=スコダ、イェルク・デームスともに80歳前後の円熟期の演奏。長年のコンビネーションから生まれた息のあったシューベルトです。また、2つのホールの響きの違いもじっくり味わってください。
(ナクソス・ジャパン)
シューベルト(1797-1828):4手ピアノのための作品集
パウル・バドゥラ=スコダ(ピアノ) イェルク・デムス(ピアノ)
【CD1】
1.ロンド ニ長調 D608
2.創作主題による8つの変奏曲 変イ長調 D813
3-5.ハンガリー風ディヴェルティメント ト短調 D818
6.ロンド イ長調 D951
【CD2】
1-4.幻想曲 ヘ短調 D940
5.3つのレントラー D366(ブラームス編)
6.フランスのモティーフによるディヴェルティメント D823-第2番:アンダンティーノと変奏
7-8.2つの性格的行進曲 D886
9.軍隊行進曲 第1番 ニ長調 D733-1
録音
1978年1月6日 ウィーン
ブラームス・ザール…CD1,CD2:5-9
2007年10月6日 パリ
サル・ガヴォー…CD2:1-4
カテゴリ : ニュース
掲載: 2018年10月04日 00:00