アシュケナージによるドビュッシー没後100年記念アルバム!2017年新録音と1971年のライヴを合わせた“前奏曲集第1巻&第2巻”
ピアニスト、指揮者として世界的に活躍するウラディーミル・アシュケナージ。このアルバムは2018年のドビュッシー没後100年を記念として企画されたもので、アシュケナージによる前奏曲集が収録されています。
第1巻は2017年にスタジオで録音された新作、第2巻はアシュケナージが1971年にニューヨークで開催したリサイタルのライヴ収録です。
ラフマニノフやショパンの名演で知られるアシュケナージですが、ドビュッシーの録音が少ないのは意外なところ。
この1971年のライヴで演奏された第2巻はこれまで発売されることなく眠っていた録音です。46年の歳月を経て、第1巻を録音したアシュケナージ。長年の思いを込め、一つ一つの音を極限まで磨き上げた美しい演奏を披露しています。
(ナクソス・ジャパン)
【曲目】
ドビュッシー(1862-1918):前奏曲集 第1巻&第2巻
[第1巻]
1.デルフィの舞姫
2.帆
3.野を渡る風
4.夕べの大気に漂う音と香り
5.アナカプリの丘
6.雪の上の足跡
7.西風の見たもの
8.亜麻色の髪の乙女
9.とだえたセレナード
10.沈める寺
11.パックの踊り
12.ミンストレル
[第2巻]
13.霧
14.枯葉
15.ヴィーノの門
16.妖精たちはあでやかな踊り子
17.ヒースの荒野
18.奇人ラヴィーヌ将軍
19.月の光が降り注ぐテラス
20.水の精
21.ピクウィック殿をたたえて
22.カノープ
23.交代する三度
24.花火
【演奏】
ウラディーミル・アシュケナージ(ピアノ)
【録音】
2017年10月29日
オーストリア、ウィーンコンツェルトハウス、トーンザウバー・スタジオ…1-12
1971年11月20日
USA ニューヨーク、ハンターカレッジ…13-24(ライヴ収録)
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2018年10月24日 00:00