古典四重奏団が日本人初のショスタコーヴィチ/弦楽四重奏曲全曲録音を完結!
今、日本でもっとも活躍するクヮルテットの古典四重奏団が、5年の歳月を経て日本人初のショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲全曲録音を完結!
田崎瑞博が創設したクレアシオン・レーベルよりバルトークに続く全集録音。
テキストを使わなかった代わりに、彼は漆黒の世界の中に不思議な秩序を打ち立てた。私たちは多くの時間を費やしたのちに、やがてその凛然とした輝きに気づかされることとなる。その秩序への彼の思いは、遺された次の言葉に集約されている。
『必要なのは勇敢な音楽である。勇敢な音楽というのは、音調のかわりに図式かなにかで示されることではなく、それが真実の音楽だという意味である。』
(田崎瑞博/古典四重奏団から見たショスタコーヴィチより)
【仕様】
中村孝義(音楽学・大阪音楽大学名誉教授)による詳細な解説付き52Pブックレット。
ボックス仕様、5種の紙ジャケット入り
【収録曲目】
ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲全集(全15曲)
Disc.1 第1番-第3番
Disc.2 第4番-第6番
Disc.3 第7番-第9番
Disc.4 第10番-第12番
Disc.5 第13番-第15番
【演奏】
古典四重奏団 (川原千真・花崎淳生・三輪真樹・田崎瑞博)
【録音】
2014年7月2-4日(Disc.1)
2015年6月30日-7月3日(Disc.2)
2016年7月5-7日(Disc.3)
2017年6月27日-30日(Disc.4)
2018年7月3-6日(Disc.5) 笠懸野ホールPAL