アデス自作自演!メトロポリタン歌劇場でのライヴ!トーマス・アデス:歌劇“皆殺しの天使”
[Metropolitan Opera 公式チャンネルより]
巨匠ルイス・ブニュエルの傑作映画を、トーマス・アデスがオペラ化!
閉じ込められた部屋で展開する究極のハイコンセプト・スリラー!
オペラ「ランメルモールのルチア」の帰り、ブルジョワ階級の知人グループがホームパーティに招かれる。だが邸宅の使用人は、執事を残してみな去っていた。ディナーが終わり、明け方になったが、一同はなぜか客間から出られない。時間が経つにつれ人々は憔悴し、水や食料も底を尽き、喧嘩や自殺が勃発する。ソプラノ歌手が、この状況が始まった時、皆が何をしていたか再現してみようと提案し、その時を再現できた瞬間、一同はようやく自由になれる。だが災難はそれだけでは終わらなかった…。
ルイス・ブニュエルの同名の超現実的で風刺的な1962年の映画をもとにしたこの曲は、2016年にザルツブルク音楽祭で初演され、2017年春にロンドンのロイヤル・オペラハウスで上演され、2017年秋のメトロポリタン歌劇場で演奏され、ニューヨークタイムズなどで高い評価をえました。アデスの鋭い視線は、物語の感情的な潮流を探り、キャラクターの状況の恐怖を洗い出します。そのメトロポリタン歌劇場でのライヴを収録した映像です。
(ワーナーミュージック)
【曲目】
トーマス・アデス:歌劇「皆殺しの天使」(全曲)
【演奏】
オードリー・ルーナ(ソプラノ:レティシア)
アマンダ・エシャラズ(ソプラノ:エシャラズ)
サリー・マシューズ(ソプラノ:シルヴィア)
アリス・クート(メゾ・ソプラノ:レオノーラ)
イエスティン・デイヴィス(カウンターテナー:フランシスコ)
ジョゼフ・カイザー(テノール:エドムンド)、他
トーマス・アデス(指揮)
メトロポリタン歌劇場管弦楽団
メトロポリタン歌劇場合唱団
【演出】トム・ケアンズ
【舞台監督】ゲイリー・ハルヴォーソン
【舞台・衣装デザイン】ヒルデガルト・ベヒトラー
【照明】ジョン・クラーク
【プロダクション・デザイン】タル・ヤルデン
【振付】アミール・フセインプール
【収録】
2017年11月18日、メトロポリタン歌劇場でのライヴ
【収録情報】
142分、カラー、NTSC、Stereo PCM 2.0&DTS 5.1
【収録情報】
142分、カラー、NTSC、Stereo PCM 2.0&DTS 5.1
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2018年12月14日 00:00