ドーリック弦楽四重奏団の新録音!ブリテン:弦楽四重奏曲集&パーセル:4声のファンタジア集
[Chandos Records 公式チャンネルより]
1998年に結成、第6回大阪国際室内楽コンクール第1部門を制覇し、英グラモフォン誌では『最も優れた若手弦楽四重奏団の1つ』と絶賛され、シャンドスが次世代のメイン・アーティストとして期待を寄せるイギリスのアンサンブル、ドーリック弦楽四重奏団。
2018年の結成20周年の節目としてレコーディングされたのは、ベンジャミン・ブリテンの弦楽四重奏曲全3曲と、弦楽四重奏のための「ディヴェルティメント」。そして、ブリテンが愛した作曲家、ヘンリー・パーセルのヴィオール・コンソートのための音楽も収録。
注目は、エレヌ・クレモンが弾くヴィオラ。1843年フランチェスコ・ジュッザーニ制作、ブリテン=ピアーズ財団より貸与されているこの楽器は、以前はフランク・ブリッジ、そしてベンジャミン・ブリテン自身が使用していた楽器です。
また、弦楽四重奏曲第3番は、2019年10月の来日公演予定曲目ともなっています。
(東京エムプラス)
『ブリテン:弦楽四重奏曲集&パーセル:4声のファンタジア集』
【曲目】
ブリテン:
弦楽四重奏曲第1番ニ長調 Op.25
3つのディヴェルティメント
弦楽四重奏曲第3番 Op.94
パーセル:4声のファンタジア集〔第6番ヘ長調 Z.737、第7番ハ短調 Z.738、第8番ニ短調 Z.739、第9番イ短調 Z.740、第10番ホ短調Z.741〕
ブリテン:弦楽四重奏曲第2番ハ長調Op.36
【演奏】
ドーリック弦楽四重奏団
〔アレックス・レディントン(第1ヴァイオリン)、ジョナサン・ストーン(第2ヴァイオリン)、エレヌ・クレモン(ヴィオラ)、ジョン・マイヤーズコフ(チェロ)〕
【録音】
2018年10月15日-18日
コンサート・ホール、スネイプ・モルティングス(サフォーク)
<ドーリック弦楽四重奏団 来日公演スケジュール>
2019年10月31日(木) 紀尾井ホール
2019年11月3日(日) ザ・フェニックスホール
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2019年02月27日 00:00