アダム・フィッシャー&デュッセルドルフ響のマーラー交響曲全曲録音第6弾は“大地の歌”!
流麗で気品あふれるマーラー演奏。ソリストの歌唱も相性抜群の美しさ!
デュッセルドルフ交響楽団首席指揮者のアダム・フィッシャー、2020年の契約満了までに全集を録音する計画でスタートしたマーラー交響曲全曲録音プロジェクトの第6弾。これまでに第7番、第4番、第1番、第5番、第3番が発売されており、くっきり緻密に描き分けつつも常に瑞々しい演奏が話題を呼んでいます。
次なる新譜はマーラーの「第九」である『大地の歌』。アダム・フィッシャーの音造りは相変わらず丁寧で、紡がれる音楽は流麗そのもの。素朴な場面でもドラマティックな瞬間でも、しっかり鳴らしているのに見通し良く、常に気品のある響きが保たれています。
第3番の録音でも名唱を聴かせたアンナ・ラーソンによる「告別」は大変な美しさ。冬の星空のように儚いラストが感動的です。
ティルソン・トーマス盤やラトル盤にも参加している『大地の歌』のスペシャリスト、スチュアート・スケルトンの透明かつ張りのある歌声も素晴らしく、実に完成度の高い録音となっています。
(キングインターナショナル)
【曲目】
マーラー:交響曲『大地の歌』
【演奏】
アンナ・ラーソン(アルト)
スチュアート・スケルトン(テノール)
アダム・フィッシャー(指揮)
デュッセルドルフ交響楽団
【録音】
2018年1月11-15日(ライヴ)
カテゴリ : ニューリリース | タグ : GUSTAV MAHLER
掲載: 2019年04月01日 00:00