キタエンコ&ケルン・ギュルツェニヒ管の新録音!ムソルグスキー“展覧会の絵”、R=コルサコフ、リャードフ
2009年、ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団の名誉指揮者に就任以来、キタエンコは数多くの素晴らしい録音を世に出してきました。とりわけ前作のシベリウス:交響曲 第2番(OC457)は2019年の国際クラシック音楽賞(ICMA)の交響曲部門で最高賞に選ばれるなど世界中で絶賛されています。
今作では、キタエンコが最も得意とするお国物3曲を収録。ムソルグスキーの名曲「展覧会の絵」ではカラフルなサウンドが楽しめるラヴェル版を用い、しなやかで美しい演奏を披露。
リムスキー=コルサコフの歌劇《見えざる町キテージと聖女フェヴォロニャの物語》の演奏会組曲では、神秘的な物語を彩る重厚な音楽を形作ります。
リャードフの人気曲「魔法にかけられた湖」もやはり物語性を持つ曲であり、ここでもキタエンコは堂々たる音楽を聴かせます。
(ナクソス・ジャパン)
【曲目】
ムソルグスキー(1839-1881):組曲「展覧会の絵」(M.ラヴェルによる管弦楽版)
1.第1プロムナード
2.小人(グノーム)
3.第2プロムナード
4.古城
5.第3プロムナード
6.テュイルリーの庭 - 遊びの後の子供たちの口げんか
7.ビドロ(牛車)
8.第4プロムナード
9.卵の殻をつけた雛の踊り
10.サムエル・ゴールデンベルクとシュムイレ
11.リモージュの市場
12.カタコンベ - ローマ時代の墓
13.死せる言葉による死者への呼びかけ
14.鶏の足の上に建つ小屋 - バーバ・ヤガー
15.キエフの大門
リムスキー=コルサコフ(1844-1908):歌劇《見えざる町キテージと聖女フェヴォロニャの物語》-マキシミリアン・ステインベルクによる演奏会用組曲
16.前奏曲、孤独の賛美
17.結婚式の行進、タタールの攻撃
18.ケルジェネツの戦い
19.聖女フェヴォロニャの祝福された死。 見えざる町への巡礼
アナトーリ・リャードフ(1855-1914):
20.魔法にかけられた湖
【演奏】
ドミートリー・キタエンコ(指揮)
ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団
【録音】
2018年1月17-20日
Studio Stolberger Straße, Köln
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2019年04月11日 00:00