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ウォード&ケルン・ギュルツェニヒ管によるハンス・ロット:管弦楽作品集第2集!


[CapriccioMusicMedia 公式チャンネルより]

幻の天才、ハンス・ロットの代表作「交響曲ホ長調」、シリーズに登場!

「彼と私は、同じ木から採れた2個の果物のように、同じ土によって生育し、同じ空気を採り入れていた」とマーラーが語ったというハンス・ロット。2人は同じようにブルックナー、ワーグナーの作風を継承した作品を書きましたが、25歳でこの世を去ったロットの作品は長い間認められることがありませんでした。
20世紀後半になってようやく注目された彼の交響曲第1番は、長い間「マーラーのエピゴーネン(亜流)」と言われていましたが、最近の研究では、マーラーがロット作品からの引用を行っていたことがわかり、ロットの独自性が注目される契機となりました。

このCapriccioのシリーズは、再構築版を含むロットのオーケストラ作品を録音することで、ロットの魅力的な遺産を後世に残すことを目指しています。
第2集には彼の代表作である「交響曲ホ長調」を中心に、交響曲への導入作でありブルックナーへの賛辞が表現された「交響的断章」、1874年から1875年にかけて作曲されたメンデルスゾーン風の味わいを持つ「弦楽オーケストラのための交響曲」の3曲を収録。
若きロットの才能が開花していく様をありありと体感できる選曲です。
(ナクソス・ジャパン)

『ハンス・ロット: 管弦楽作品集 第2集』
【曲目】
ハンス・ロット(1858-1884):
交響曲第1番 ホ長調(1878-1880)
1. I. Alla breve
2. II. (Adagio): Sehr langsam
3. III. Scherzo: Frisch und lebhaft
4. IV. Sehr langsam - Belebt

弦楽オーケストラのための交響曲 変イ長調(1874-1875)
5. I. Allegro con fuoco - Agitato e con brio
6. II. Grave e largo - Grave
7. III. Scherzo: Prestissimo - Trio: Innig und gemutsvoll

8. 交響的断章 ホ長調(1878)

【演奏】
クリストファー・ウォード(指揮)
ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団

【録音】
2020年1月27-28日,31日
ケルン、スタジオ・シュトルベルガー・シュトラーセ、ドイツ

輸入盤

 

国内仕様盤

[日本語解説付き]
国内仕様盤には広瀬大介氏による解説が付属します。

 


カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2020年12月01日 00:00