スティーリー・ダンのフォロワー最右翼 Talc(タルク)セカンド・アルバム『Licensed Premises Lifestyle』復刻
スティーリー・ダン フォロワーの中でも名作として有名なTalcの2ndアルバムが遂に再発!現在のシティーポップ~AOR~ディスコへの流れに大きな影響を与えた1枚。
スティーリー・ダンのフォロワー最右翼として2008年にリリースされた作品。デビューアルバ『Sit Down Think』では当時ネオAORの牽引者として多くの音楽ファンからDJに愛された2人組。AORの心地よい清涼感とフリーソウルやディスコが持つグルーブが融合したサウンドは”間違いない名曲”の雰囲気を十分に纏った楽曲。ジャイルスピーターソからも敬愛され、当時の英国の音楽シーンのみならず、現在のSuchmos、Nulbarich、Lucky Tapesなどに代表される日本の音楽シーンにも大きな影響を与えた名作です。
国内盤のみ未発表曲”De Gui Ding”と彼らの別名儀Man/Boyによる”Its Only Perfect”の2曲を収録。
【収録曲】
1.Wonderbar
2.Dancing, Laughing, Shouting, Pointing
3.Sambuca Chaser
4.How About That Smoking Ban?
5.Rhyming Man
6.Robots Return (Modern Sleepover Part 2)
7.The Out Of Work Clown
8.Sandra’s Song (I Felt The Care)
9.Jukebox
10.Closing Time Pt 1
11.Closing Time Pt 2
12.De Gui Ding *ボーナストラック/未発表曲
13.It’s Only Perfect *ボーナストラック/Man/Boy feat.Girl
【Talc(タルク)】
イギリス出身の”ドクターファン”ことジェイムス・ナイツと、”ザ・ギフト”ことニコル・トムソンによるユニット。共にインコグニート、ザ・ブランニューヘヴィーズなど多くのセッションミュージシャンとして活躍。2005年にイギリスの名門レーベルWah Wah 45sと契約し12インチを発表。その後デビューアルバム『Sit Down Think』がスティーリーダンの再来として大きな話題となる。単なる懐古主義ではなく、DJカルチャー以降のビートやアレンジなどが確かな演奏技術と共に制作されている。そして彼らの実力を決定付ける名作2ndアルバム『ライセンスド・プレミシーズ・ライフスタイル』を2008年にリリース。バンドの活動はその後止まってしまうが、ジェイムスは音楽スタジオの運営/サックス奏者として、ニコルはトロンボーン奏者/プロデューサーとして活動。