フレンチ・ピアノ・スクール・シリーズ第3巻!ジャン・ドワイアンの貴重な初期録音集(2枚組)
APRの新シリーズ「フレンチ・ピアノ・スクール」第3集!
パリ音楽院で多くのピアニストを育てたジャン・ドワイアンの貴重な初期録音集!
約150年間の歳月の中で、パリ音楽院の名教師たちによって育まれた独特のスタイルと名ピアニストたちの演奏を現代に蘇らせるAPRの新シリーズ「フレンチ・ピアノ・スクール」。第1集「マリウス=フランソワ・ガイヤール&カルメン・ギルベール」(APR 6025)、第2集「ヴィクトル・スタウ&ラザール・レヴィ」(APR 6028)に続くシリーズ第3集。
パリ出身のジャン・ドワイアン(1907-1982)は、パリ音楽院でルイ・ディエメ、マルグリット・ロンらに学び、自身もパリ音楽院のピアノ教師として1941年~1977年まで(パリ音楽院史上2番目に長くピアノ教師として貢献)、多くのピアニストを育て、フレンチ・ピアノ・スクールの礎を築いてきたピアニストです。
フランス音楽に加え、ショパンも重要なレパートリーとしていたジャン・ドワイアンの初期録音から、CD1はショパンとリスト、CD2はシャブリエ、フォーレ、ドビュッシー、ラヴェルなどのフランス音楽を収録。定評あるAPRの復刻で、ジャン・ドワイアンの寛大な詩情を伴う華麗な技巧が明らかになります。
(東京エムプラス)
日本語曲目表記オビ付き
フレンチ・ピアノ・スクール ―― ジャン・ドワイアン ~ ショパン、リスト&フランスからの音楽
CD1~ショパン:モーツァルトの歌劇 《ドン・ジョヴァンニ》 の「お手をどうぞ」の主題による変奏曲変ロ長調 Op.2〔ジャン・クレットリー(指揮)、オーケストラ不明/録音:1936年1月〕、ショパン:バラード第1番ト短調 Op.23〔録音:1941年2月27日〕、バラード第2番ヘ長調 Op.38〔録音:1941年2月28日〕、バラード第3番変イ長調 Op.47〔録音:1941年2月28日〕、バラード第4番ヘ短調 Op.52〔録音:1941年2月27日〕、ワルツ第6番変ニ長調 Op.64-1 《小犬》〔録音:1941年2月28日〕、ワルツ第11番変ト長調 Op.70-1〔録音:1941年2月28日〕/リスト:3つの演奏会用練習曲 S.144〔録音:1943年3月3日〕、2つの演奏会用練習曲 S.145〔録音:1935年6月-7月頃〕
CD2~シャブリエ/シュヴィヤール:スペイン(ピアノ独奏版)〔録音:1930年頃〕/シャブリエ:気まぐれなブーレ〔録音:1935年前半〕/サン=サーンス:ピアノと弦楽のためのヴァルス・カプリス 《ウェディングケーキ》 Op.76〔カントレル五重奏団/録音:1935年8月〕/フォーレ:バラード第2番ト長調 Op.41〔録音:1935年前半〕、夜想曲第6番変ニ長調 Op.63〔録音:1937年2月23日〕/ドビュッシー:映像第1集 L105〔録音:1943年3月15日〕、映像第2集 L120より 第3曲「金色の魚」〔録音:1935年前半〕/ラヴェル:夜のガスパール〔録音:1937年5月19日〕
ジャン・ドワイアン(ピアノ)、他
※録音:1930年-1943年
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2019年05月23日 00:00