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ツェートマイアー&ヴィンタートゥール・ムジークコレギウムがブラームスの“交響曲全集”を録音!(2枚組)

ツェートマイアー

鬼才ツェートマイアーが手兵ヴィンタートゥール・ムジークコレギウムとブラームスの交響曲全曲を録音!

鬼才ヴァイオリニストとして知られるトーマス・ツェートマイアー。2000年代より指揮活動も積極的に行い、2002年から2014年までノーザン・シンフォニアの音楽監督を務めるなど指揮者としても確固たる地位を得ております。録音ではヴィンタートゥール・ムジークコレギウムとのメンデルスゾーンやブルックナー、ノーザン・シンフォニアとのシューマン、シューベルトなどがあり高く評価されております。

2016/17シーズンより首席指揮者を務めるヴィンタートゥール・ムジークコレギウムとの期待の新録音はブラームスの交響曲全集です。ツェートマイアーは2015年にスタヴァンゲル交響楽団とブラームスの交響曲第2番を録音しておりますが、今回全曲録音ということでさらなる期待が高まります。

ヴァイオリニストとして多才な演奏スタイルで魅了してきたツェートマイアー。指揮者としてもその高い音楽性を示した巧みなタクトが冴えわたります。
細かなニュアンスでの自在なテンポ変化も見事に表現。手兵からも絶大なる信頼を得ていることを証明するブラームスを聴かせてくれます。各楽器の特性と音色を理解し、まるで大編成の室内楽曲のように仕立てあげます。ことに弦楽パートの美しさは傑出しており、やはりヴァイオリニストであるツェートマイアーの色が現れた演奏といえるでしょう。

ヴィンタートゥール・ムジークコレギウムは1629年に設立された伝統あるアンサンブル。総勢約50名で結成されています。近年の首席指揮者には、フランツ・ウェルザー=メスト(1987-1990)、フュルスト・ヤーノシュ(1990-1994)、ハインリヒ・シフ(1995-2001)、ジャック・ファン・ステーン(2002-2008)らが首席指揮者を務めている格式あるアンサンブルです。
(キングインターナショナル)

『ブラームス:交響曲全集』
【曲目】
ヨハネス・ブラームス(1833-1897):
[CD 1]
1.交響曲第1番 ハ短調 Op.68
(ⅰ.15’15”+ⅱ.8’03”+ ⅲ.4’18”+ ⅳ.15’41”=43’17”)
2.交響曲第3番 ヘ長調 Op.90
(ⅰ.12’09”+ⅱ.8’08”+ ⅲ.5’37”+ⅳ.7’40”=33’34”)

[CD 2]
3.交響曲第2番 ニ長調 Op.73
(ⅰ.19’10”+ⅱ.8’48”+ⅲ.5’12”+ⅳ.9’16”=42’26”)
4.交響曲第4番 ホ短調 Op.98
(ⅰ.11’47”+ⅱ.9’42”+ⅲ.5’50”+ⅳ.8’56”=36’15”)

【演奏】
トーマス・ツェートマイアー(指揮)
ヴィンタートゥール・ムジークコレギウム

【録音】
2018年8月、9月、11月、12月、ヴィンタートゥール(スイス)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2019年05月24日 00:00