レオ・ヌッチ出演!レプシック&ミュンヘン放送管によるヴェルディの“歌劇「二人のフォスカリ」”(2枚組)
レオ・ヌッチが歌う悲劇の父親!演奏会形式による《二人のフォスカリ》
2017年秋、ヴェルディの《ルイザ・ミラー》を振ってミュンヘン放送管弦楽団の首席指揮者としてデビューしたイヴァン・レプシック。今作でもヴェルディの初期の知られざる歌劇を渾身の演奏で紹介しています。
バイロンの原作に基づく《二人のフォスカリ》は、政敵ロレダーノの企みで、実の息子を処刑しなくてはならなくなった主人公フォスカリの悲劇を描いた作品。
主人公フォスカリを歌うバリトンには高い演技と歌唱力が求められますが、ここではヴェテラン、レオ・ヌッチが迫真の歌唱で救いようのない悲劇の物語を歌い上げています。若手中心の歌手たちのアンサンブルも抜群です。
(ナクソス・ジャパン)
【曲目】
ヴェルディ(1813-1901):歌劇《二人のフォスカリ》3幕
フランチェスコ・マリア・ピアーヴェ:台本
[CD1]
1-7.第1幕
8-11.第2幕
[CD2]
1-4.第3幕
【演奏】
フランチェスコ・フォスカリ…レオ・ヌッチ(バリトン)
ルクレツィア・コンタリー二…ユ・ガンクン(ソプラノ)
ヤコポ・フォスカリ…イヴァン・マグリ(テノール)
ヤコポ・ロレダーノ…ミクローシュ・セベスティエン(バス・バリトン)
ピザーナ…ベルナデット・フォドル(メゾ・ソプラノ)
バルバリーゴ…イシュトヴァン・ホルヴァート(テノール)、他
イヴァン・レプシック(指揮)
ミュンヘン放送管弦楽団
バイエルン放送合唱団
(合唱指揮…ハワード・アーマン)
【録音】
2018年11月23.25日 Munchen, Prinzregententheater
2018年11月27日 Budapest, Mupa
ライヴ収録
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2019年07月10日 00:00