注目の女性指揮者ケリー=リン・ウィルソン&ミュンヘン放送管によるロッシーニの“歌劇「シジスモンド」”!(2枚組)
注目の女性指揮者によるロッシーニの珍しいオペラ!
カナダ出身の女性指揮者ケリー=リン・ウィルソン。学生時代はフルートを学び、16歳でウィニペグ交響楽団、カルガリー・フィルハーモニーと共演するなど才能を発揮し、その後はジュリアード音楽院でフルートの研鑽を積みますが、やがて指揮に転向。ザルツブルク音楽院でアバドのアシスタントを務めるなど経験を重ね、1998年から本格的な指揮活動に入ります。以降、アメリカの錚々たるオーケストラと共演する他、ヨーロッパではオペラ指揮者としても華々しく活躍し、2018/2019年のシーズンではロイヤル・オペラにて《カルメン》を振ってデビュー、注目を浴びています。
この2018年の《シジスモンド》は演目の珍しさも含め、軽快さと力強さを併せ持つロッシーニの音楽を的確に表現したウィルソンの指揮が高く評価されました。ロッシーニを得意とする歌手たちの水準の高い歌唱も聴きものです。
(ナクソス・ジャパン)
【曲目】
ロッシーニ(1792-1868):歌劇《シジスモンド》2幕
ジュゼッペ・マリア・フォッパ:台本
[CD1]
1.シンフォニア
2-17.第1幕
[CD2]
1-16.第2幕
【演奏】
アルディミーラ…パク・ヘラ・ヘソン(ソプラノ)
シジスモンド…マリアンナ・ピッツォラート(メゾ・ソプラノ)
アナジルダ…レイチェル・ケリー(メゾ・ソプラノ)
ラディスラオ…ケネス・ターヴァー(テノール)
ラドスキ…ギャヴァン・リング(バリトン)
ツェノヴィート…グィド・ロコンソロ(バス・バリトン)
ウルデリコ…ホン・イル(バス)
オルガ・ワッツ(フォルテピアノ)
ケリー=リン・ウィルソン(指揮)
ミュンヘン放送管弦楽団
バイエルン放送合唱団
(合唱指揮…ユヴァル・ヴァインベルク)
【録音】
2018年10月12-14日、München, Prinzregententheater
ライヴ収録
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2019年07月10日 00:00