Dave Hamilton（デイヴ・ハミルトン）関連のソウルフルなゴスペル作品を纏めた『Sacred Sounds - Dave Hamilton’s Raw Detroit Gospel 1969-1974』

デトロイトの名ギタリスト＆敏腕プロデューサー＆レーベル・オーナー、デイヴ・ハミルトン関連の1969～74年録音のソウルフルなゴスペル作品を纏めた画期的コンピレーション『Sacred Sounds - Dave Hamilton’s Raw Detroit Gospel 1969-1974』！

1940年代からデトロイトで活躍したギタリスト＆敏腕プロデューサー＆レーベル・オーナー、デイヴ・ハミルトン。ソウル・シーンで名を馳せた彼だが、自宅の向かいにC.L.フランクリン師の教会があり（若きアリサやアーマも歌っていた）、その人脈からゴスペル録音に参加することも多かった。

1969年には自身のゴスペル・レーベル〈Sacred Sounds〉を立ち上げ20枚ほどのシングルをリリース。その傍系〈Silver Harp〉や〈Motor City〉といった単発レーベルでのリリースもあった。そのほとんどが地元の教会で売られただけの超レア盤だが、ハミルトンが大切に保管していたマスターテープをもとに組まれたのがこのコンピだ。スコット・シンガーズの2曲など完全未発表音源も含まれている。

リトル・スティーヴィが在籍したレイノルド・シンガーズから、サイモン・バービー師、ブルースマンのミスター・ボ、名の知れたO.C.トルバートまで、ハミルトンらしいデトロイト・ソウル色の強いゴスペル作品24曲を収録。ソウル好きにこそ聴いて欲しい一枚。