バルビローリの超名盤“エニグマ変奏曲”が印象的なアートワークとともに180グラム重量盤LPで限定復刻!
バルビローリの超名盤が、2019年最新リマスター音源を使用して、アナログLP盤で限定復刻!
エルガーをレパートリーの中核に置いていたバルビローリが残した旧EMIへ録音した至高の名演奏。エルガーの親しい友人たちを描いた『エニグマ変奏曲』では、各変奏曲の性格の違いを親しげに愛情込めて描きあげています。このアナログLP復刻のために、新たにオリジナル・マスターテープより、2019年 Art & Son Studioにて24bit/192kHzリマスターを行った音源を使用し、180g重量級LPとして、限定復刻となります。
(ワーナーミュージック・ジャパン)
この録音のイギリス初出LPは1963年に、旧EMIよりASD548という番号で発売されました。初期ジャケットと後期ジャケット(バルビローリの指揮姿)の2通りがありますが、今回は初期ジャケットを踏襲しています。この写真は自転車とともに佇む作曲家エルガーをイメージしたもので、1962年11月11日に英BBCテレビにより初放映されたケン・ラッセル監督のテレビ映画「エルガー」より採られています。この映画は美しいモノクロ映像でエルガーの生涯を力強く描いたもので、当時の視聴者に強烈な印象を与え、エルガーの再評価につながるほどの評判となりました。旧EMIは、作曲者と親交があったバルビローリの名演に、この映画の成功を重ね合わせたかったのだと思われます。今回、当時と同じ大きさの12インチのLPレコードに復活することで、そのインパクトを追体験することができることでしょう。
(タワーレコード 商品本部 板倉重雄)
【曲目】
エルガー:
《SideA》
『エニグマ変奏曲』Op.16(主題~第13変奏)
《SideB》
『エニグマ変奏曲』Op.16(第14変奏「終曲」"E.D.U.")
演奏会用序曲『コケイン(首都ロンドンにて)』Op.40
【演奏】
ジョン・バルビローリ(指揮)
フィルハーモニア管弦楽団
【録音】
1962年5月9月(Op.16)、1962年8月27日(Op.40)、ロンドン、キングズウェイ・ホール