注目アイテム詳細

〈T.K.RECORDS〉鈴木啓志選曲・監修によるコンピ、さらにJ.P.ロビンソン関連作と金澤寿和監修『LIGHT MELLOW T.K.』が発売

TK Records

日本を代表するソウル評論家、鈴木啓志選曲・監修による“マイアミ・サウンド”名門T.K.RECORDSの近年人気の高いグル―ヴィなナンバーを集めた究極のコレクション発売!

さらに「Our Day Is Here」のカルト・ヒットで知られるJ.P.ロビンソンのT.K.RECORDS関連カタログを編纂・同時リリース、金澤寿和監修『LIGHT MELLOW T.K.』も一挙発売!


V.A.『LIGHT MELLOW T.K.』

「熱気を孕んだシティ・ソウルやグルーヴィーなポップ・ソングの宝庫であるT.K.。リゾート・タウン:マイアミで育まれた極上ライトメロウ・サウンドの数々をココに抽出しました。」金澤寿和 (Light Mellow)


鈴木啓志 監修コンピレーション

V.A(. 選曲:鈴木啓志)/ タイトル未定(シングル・コレクション)

鈴木啓志が“マイアミ・サウンド”名門T.K.RECORDSをDIG!激レア・シングル音源多数収録予定!


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J.P.ロビンソン(選曲:鈴木啓志)/ タイトル未定

「Our Day Is Here」が世界的に注目され、人気沸騰。しなやかさとディープさを兼ね備えた名曲だった。しかしそもそもはマイアミでゴスペルを歌っていたシンガーで、ディープなサザン・ソウルが持ち味。それらの作品をくまなく追った完璧なコンピレーション。


カタログ・リイシュー

2020年2月12日(水)発売
完全限定生産品
解説付
オリジナル・ジャケット使用

1. エリズ・セカンド・カミング / エリズ・セカンド・カミング(世界オフィシャル初CD化)

Eli's Second Comingは、MFSBのメンバーで、プロデューサー、アレンジャー、ソングライターしても活躍したギタリスト Bobby Eli唯一のリーダー作。ユニット名はアルバムでカバーしているLaura Nyroのヒット曲"Eli's Coming"が由来らしい。MFSBのメンバーが全面参加し、フィラデルフィアで録音された本作は、Sweet Hearts Of SigmaのBarbara IngramとBobbyのエッチな絡み(いわゆる"Coming"?)が挿入されたファンキーなディスコ・ヒット「Love Chant」を中心に、サルソウル系のダンサブルなディスコチューンが目白押し。世界初オフィシャルCD化。1977年作品。【SILVER BLUE 1977年作品】


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2. ジェームス・ブラウン / ソウル・シンドローム(日本初CD化)

60年代から70年代にかけて。先鋭的なファンク・マスターとして君臨したジェイムズ・ブラウンが、1980年、唯一T.K.に残したアルバムが本作。みずからの70s名ファンク“Payback”を“Rap Payback(Where Is Moses)”として、14分弱に渡ってセリフ・リメイクした1曲目(R&B46位)を筆頭に、快活なファンキー秀作“Stay With Me”(翌81年にR&B80位を記録)など、秀作ぞろい。【T.K. RECORDS 1980年作品】


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3. ジョー・テックス / ヒー・フー・イズ・ウィズアウト・ファンク・キャスト・ザ゙・ファースト・ストーン(世界初CD化)

1933年にテキサスで生まれ、ローカル・グループで活動したのち、1954年にNY[Apollo
Theater]のタレント・コンテストに入賞。60年代には、長くAtlantic傘下のDialから傑作アルバムをリリースし続けた、ヴェテラン・ソウル・シンガーのジョー・テックス。これは78年のアルバムで、R&B48位のシングル“Loose Caboose”を筆頭に、“How Do You Spell Relief”などのコッテリなファンクを投入した力作。【DIAL 1978年作品】


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4. ブロウフライ / バタフライ(日本初CD化/『レア・グルーヴ A to Z』掲載)

覆面怪人のブロウフライを名乗ったクラレンス・リード(ジョージア州生まれ、フロリダ州没)は、その珍妙なキャラとは裏腹に、数々のソウル・ファンク名曲を生み出した、すぐれたアーティストでもあった。これは、T.K.の創始者ヘンリー・ストーンが設立し、リード自身も運営に関わり続けたWeird Worldからの最初期リリースで、タイトル曲の煙臭いファンクからして、すでにブロウフライらしい怪しさに包まれている。【WEIRD WORLD 1973年作品】


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5. ジョージ・マックレー / ダイアモンド・タッチ(日本初CD化)

フロリダ州ウェストパームビーチの出身で、グウェン・マクレーとのおしどり夫婦シンガーとして知られたジョージ・マクレー。75年には、T.K.からの“Rock Your Baby”がR&B1位/POP1位という特大ヒットとなり、フロリダを代表するソウル・シンガーとして、同地で活動を続ける。これは、T.K.から76年にリリースされたアルバムで、NYはAppleスタジオで録音された、隠れ名作のひとつともいえる。【T.K. RECORDS 1976年作品】


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6. ファイア / ファイア(世界初CD化)

Fireは、K.C.& The Sunshine Bandのバック・コーラスでも活躍したマイアミ出身の女性3人組ソウル・ボーカル・グループ。シンガーだけではなく、プロデューサー、マネージャー、ソングライターとしても活躍した才女Beverly Champion、ソロでもヒット曲を持つMargaret ReynoldsとJeanette Williamsによって結成。日本でも発売された「Oh, That's My Man」(1975)のヒットでも知られる彼女たちの唯一のアルバムがこれ。H.W.CaseyとRichard Finchの全面プロデュースで制作されたマイアミ・サウンドの隠れ名盤。【SUNSHINE SOUND 1978年作品】


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7. ファンタジア・フィーチャリング・ペギー・サンティグリア / スウィート、スウィート・シティ・リズム(世界初CD化)

Fantasiaは、サルソウルの名盤「Rio De Janeiro」(1978)で知られるGary Crissを手がけたBilly Terellが、フィラデルフィア・ソウルの名プロデューサーJohn Davisと組んで制作したディスコ・プロジェクト。演奏はMFSBのメンバーと同一で、フィリー録音。Gary Crissも楽曲制作に参加し、「Rio De Janeiro」の姉妹作とも呼べるような、ラテン風味のゴージャスなフィラデルフィア・ディスコ・サウンドが楽しめる。捨て曲なしの隠れフィリー名盤。【AMAZON 1978年作品】


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8. オサイリス / オーゾーン(日本初CD化)

オサイリス・マーシュ率いるワシントン・DCのファンク・バンド、オサイリスがT.K.傘下のMarlinより発表したセカンド・アルバム。Pファンク・ファンにはおなじみのドラマー、ジェローム・ブレイリー、そして同Pファンクのホーン・セクション、フレッド・ウェズリー、メイシオ・パーカー、リチャード・クッシュ・グリフィス、リック・ガードナーのによるホーニー・ホーンズが参加したへヴィー・ファンク・アルバム。ソウル/ファンク・グループのファースト・アルバム。ドラム・ブレイクが炸裂、DJ人気も高い「Prelude(Is It Clear?)」など。【MARLIN 1979年作品】


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9. チーズ / チーズ

T.K.関連では珍しい、AOR系の5人組グループが、当時の風潮にも乗って、Good Soundsから1977年にリリースした唯一のアルバム。エッジの効いたファンキー&メロウな“City Life”をはじめ、複雑なテンポ・チェンジを交えつつ、どこかBS&T“You Made Me So Very Happy”を思わせるようなシングル・カットの“So Long”、そして、カーペンターズ風のミディアム“Lady Love”まで、ヴァラエティに富んだ構成で聴かせる。【GOOD SOUNDS 1977年作品】

タグ : ソウル復刻&発掘 リイシュー ロック復刻&発掘

掲載: 2020年01月28日 13:32