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ヴェロニク・ジャンスと岡田修一率いる「イ・ジャルディーニ」によるベル・エポックの歌曲集


[Alpha Classics 公式チャンネルより]

ヴェロニク・ジャンスが歌いあげる4つの「夜」のかたち

19世紀末から第一次世界大戦前、一般にベル・エポックと呼ばれる時代を中心としたフランス歌曲を集めた一枚。
デビュー時から得意としているバロック作品のほか、近年は近代作品でも高く評価されているフランスのソプラノ、ヴェロニク・ジャンスと、ボルドー生まれの気鋭のヴァイオリニスト岡田修一率いるアンサンブル、イ・ジャルディーニによる共演です。

華やかなベル・エポックの作品から、「夜」が持つ様々な顔と魂の関りをテーマに、4つの側面に分けた興味深い選曲。ジャンスならではの豊かな表情で、それぞれの作品が持つ世界を掘り下げます。エディト・ピアフの名曲「薔薇色の人生」が聴けるのも嬉しいところ。
室内アンサンブルの編曲は、ロマン派フランス音楽センター(PALAZZETTO BRU ZANE)のデイレクター、ドラトヴィツキによる、深い理解に基づいた作品愛あふれるものです。
(ナクソス・ジャパン)

『夜』~ベル・エポック歌曲集
【曲目】
《夕暮れ/愛の夜》
1.ギヨーム・ルクー:『3つの詩曲』より 「夜想曲」
2.ガブリエル・フォーレ:『優しい歌』より 「白い月は 森の中に輝く」*
3.エクトル・ベルリオーズ:『夏の夜』より 「未知の島」*

《夢/異国の夜》
4.フェルナン・ド・ラ・トンベル:「東洋」 (器楽)*
5.ジュール・マスネ:「スペインの夜」*
6.カミーユ・サン=サーンス:「東洋の夢」*

《悪い夢/不安な夜》
7.エルネスト・ショーソン:「終わりなき歌」
8.フランツ・リスト:「悲しみのゴンドラ」チェロとピアノのための
9.ギイ・ロパルツ:『ハインリヒ・ハイネの抒情的間奏曲からの4つの詩』より「愛の死によって」*
10.ガブリエル・フォーレ:「夢のあとに」*

《陶酔/祝宴の夜》
11.シャルル=マリー・ヴィドール: 『ピアノ五重奏曲第1番』Op.7 より 第3楽章モルト・ヴィヴァーチェ
12.ルイギ(ルイ・グリエルミ):「薔薇色の人生」*
13.アンドレ・メサジェ:歌劇『仮面の愛』より「恋人がふたり」*
14.レイナルド・アーン:オペレッタ『レヴュー』より 「最後のワルツ」*

*=アレクサンドル・ドラトヴィツキ編曲

【演奏】
ヴェロニク・ジャンス(ソプラノ)

イ・ジャルディーニ
[メンバー]
岡田修一(ヴァイオリン)
パブロ・シャッツマン(ヴァイオリン)
レア・エンニーノ(ヴィオラ)
ポーリーヌ・ビュエ(チェロ)
ダヴィド・ヴィオリ(ピアノ)

【録音】
2019年8月26-29日
リエージュ・フィルハーモニー・ホール、ベルギー

輸入盤

 

国内仕様盤

[日本語解説・歌詞訳付]

 

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2020年03月10日 00:00