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シカゴ交響楽団自主制作レーベルの最新作はムーティとのショスタコーヴィチ“交響曲第13番「バビ・ヤール」”!

リッカルド・ムーティ

鮮烈、強烈、圧倒的なパワー
ムーティ率いるシカゴ響のおそるべき底力が発揮された
ショスタコーヴィチの「バビ・ヤール」

ムーティ率いるシカゴ交響楽団の最新盤は、独唱・合唱を伴う、長く重く陰鬱な問題作「バビ・ヤール」。2018年9月のライヴ録音です。
強烈なパワーが炸裂する第1楽章から、ひりひりするような痛烈な演奏。管楽器の咆哮もシカゴ響の名手たちが爆発しています。

歌唱陣もさすがムーティの導きのもと、非常に劇的、かつ詩の内容をえぐるような表現が続きます。革命、戦争、安易な妥協の中に見出される理想主義、偏見や不寛容、といったショスタコーヴィチが抱えていたテーマが、生々しく、強烈に響き渡ります。
圧倒的な存在感を示しているバス歌手のアレクセイ・チホミロフはロシア出身。ロシアはもちろん、イタリア、ベルギー、オランダ、フランスや南米でも活躍の場を広げている今脂ののっている存在です。フェドセーエフ、プレトニョフらといった指揮者とも共演を重ねています。
圧倒的なパワーに満ちた演奏で、ムーティとシカゴ響のはかりしれないパワーをあらためて実感する内容となっております。
(キングインターナショナル)

【曲目】
ショスタコーヴィチ:交響曲第13番 変ロ短調「バビ・ヤール」

【演奏】
リッカルド・ムーティ(指揮)
シカゴ交響楽団
アレクセイ・チホミロフ(バス)
シカゴ交響楽団合唱団の男性メンバー
(合唱指揮:ドゥエイン・ウォルフ)

【録音】
2018年9月
ライヴ録音

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2020年04月01日 00:00