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英国の鬼才アデスが指揮するベートーヴェン:交響曲第1~3番!カップリングはバリーの現代曲

アデスのベートーヴェン

トーマス・アデスが振るベートーヴェン!
交響曲集とバリーの「ベートーヴェン」!

ベンジャミン・ブリテンの再来とも称されるイギリスの人気作曲家、指揮者、ピアニスト、トーマス・アデス(1971-)。日本では武満徹作曲賞2020の審査員にも選ばれ、多くの作品が名だたるアーティストたちによって演奏・録音されるなど、近年は特に作曲家としての活躍が華々しいアデスがブリテン・シンフォニアを振ったベートーヴェンの交響曲集。
そして、アイルランド国立交響楽団のコンポーザー・イン・レジデンスなどを務めたアイルランドの作曲家、ジェラルド・バリー(b.1952)の作品、「ベートーヴェン」と「ピアノ協奏曲」を組み合わせるという、ユニークなベートーヴェン・アニヴァーサリー・アルバムです。
バーミンガム・コンテンポラリー・ミュージック・グループのために2008年に作曲された「ベートーヴェン」は、オーケストラル・アンサンブルをバックに、ベートーヴェンの謎多き手紙「不滅の恋人(Immortal Beloved)」のテキストを歌うミニ・オペラ的作品。トーマス・アデスとはアデスの「死の舞踏」の録音などでも共演したイギリス期待のバリトン、マーク・ストーンが、ベートーヴェンの激情や恨み節、そしてコミカルな表情までを豊かに表現しています。
(東京エムプラス)

【曲目】
ベートーヴェン:
CD1 ~
交響曲第1番ハ長調 Op.21、交響曲第2番ニ長調 Op.36
ジェラルド・バリー(b.1952):「ベートーヴェン」
CD2 ~
ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調 Op.55《英雄》
バリー:ピアノ協奏曲

【演奏】
トーマス・アデス(指揮)、
ブリテン・シンフォニア、
ニコラス・ホッジス(ピアノ)、
マーク・ストーン(バリトン)

【録音】
2017年&2018年、バービカン・センター(ロンドン)

カテゴリ : ニューリリース | タグ : BEETHOVEN 2020

掲載: 2020年04月09日 00:00