マーカス・クリード&南西ドイツ放送ヴォーカル・アンサンブルによる世界の合唱作品BOX(9枚組)
世界中の合唱の名曲を集めた好企画、待望のBOX化!
約17年に渡って南西ドイツ放送ヴォーカル・アンサンブルの首席指揮者を務めたマーカス・クリードの退任と、SWRレーベルの20周年を記念したBOXセット。
世界の名曲を合唱で、ではなく、合唱のために書かれたオリジナルの名作を国(あるいは地域)ごとに、もちろん原語で歌っていくという、世界中の合唱ファンを狂喜させた企画が、約6年間を経ていよいよ完結しました。
その歌唱技量と表現力の高さは、昨年発売された「日本」編の美しさで私たちにも実証済み。同時発売の最終巻「バルト三国」編も含めた9枚組で、合唱の世界の奥深さをたっぷりと堪能することが出来ます。
それぞれのアルバムをそのままBOXに収めた仕様で、歌唱言語による歌詞を掲載したオリジナル・ブックレットを読むことが出来るのも嬉しいところ。
(ナクソス・ジャパン)
『世界の合唱作品』(9枚組)
【収録内容】
【DISC 1】 アメリカ (93.306)
・コープランド: 4つのモテット
・ライヒ: プロヴァーブ
・ケージ: ファイヴ
・フェルドマン: ロスコ・チャペル
・バーンスタイン: ミサ・ブレヴィス
・バーバー: ストップウォッチと軍用地図
【DISC 2】 ロシア (93.317)
・シュニトケ: 3つの宗教曲
・ラフマニノフ: 神の母
・グバイドゥーリナ: マリーナ
・ツヴェターエワ讃歌
・タネーエフ: 星 / 陰気な二つの雲が山にかかり/ ものうげな海の上にあるとき
・グリンカ: ヘルビムの歌
・チャイコフスキー: ヘルビムの歌
【DISC 3】 イタリア (93.329)
・ヴェルディ: 『聖歌四篇』より アヴェ・マリア / 処女マリアへの讃歌
・シェルシ: Yliam / TKRDG
・ヴェルディ: 天にましますわれらの父よ
・ノーノ: それはやさしい沈黙
・ピツェッティ: 3つの合唱曲
・ペトラッシ: ナンセンス
【DISC 4】 英国 (93.342)
・マクスウェル・デイヴィス: キリストの御体とネコとネズミ
・マクミラン: アレルヤ
・ハーヴェイ: 魂が飛べないわけないだろう
・ジョン・タヴナー: シュオン讃歌
・ブリテン: 神聖と世俗
【DISC 5】 ポーランド (SWR19017CD)
・シマノフスキ: 6つのクルピエ地方の歌
・ペンデレツキ: 来たり給え、創造主なる聖霊よ
・ハウベンシュ卜ック=ラマティ: マドリガル
・ペンデレツキ: 天使への賛美歌
・グレツキ: 5つのクルピエ地方の歌 Op.75
・ルトスワフスキ: 戦士の主題による10のポーランド民謡より1、6、7
【DISC 6】 フィンランド (SWR19031CD)
・シベリウス: 組曲『恋する人』 Op.14
・サーリアホ: 『夜、別れ』
・タルヴィティエ: 月の手紙
・ラウタヴァーラ: 聖処女マリアの雅歌
・リンコラ: 歌の魂よ・ラウタヴァーラ: われらの時代の歌/ オルフェウスの歌
・シベリウス: フィンランディア Op.26(混声合唱版)
【DISC 7】 フランス (SWR19065CD)
・プーランク: 『ある雪の夕暮れ』
・ドビュッシー: 3つのシャンソン
・ミヨー: ヴィーナスの誕生
・ジョリヴェ: 祝婚歌・プーランク:アッシジの聖フランチェスコの4つの小さな祈り
・メシアン: 『おお、聖なる饗宴よ』
・アペルギス: Die Stellung der Zahlen
【DISC 8】 日本 (SWR19079CD)
・細川俊夫: 蓮の花
・武満 徹: 風の馬
・間宮芳生: 合唱のためのコンポジション第1番
・武満 徹: うた IIより『さくら』/『翼』
・近藤 譲: 薔薇の下のモテット
・武満 徹: うた Iより『小さな空』
【DISC 9】 バルト三国 (SWR19087CD)
・エインフェルデ: フリシス
・バルダの3つの詩
・マジュリス: 「Canon solus カノン・ソーラス」
・ヴァスクス: 「Litene リテネ」
・トルミス: エルンスト・エンノの詩による2つの歌
・ドゼニティス: e.e.カミングスの詩による4つのマドリガル
・ヤヌリテ: 「Plonge 飛び込む」
・ペルト: 「そして私は声を聞いた…」
【演奏】
マーカス・クリード (指揮)
南西ドイツ放送ヴォーカル・アンサンブル
、ほか
【録音】
2013-2019年
カテゴリ : ニューリリース | タグ : ボックスセット(クラシック)
掲載: 2020年05月12日 00:00