カナダの名ピアニスト、ルイ・ロルティによる『ロルティ・プレイズ・ショパン』シリーズ第6巻!
世界最高峰のショパン弾きの一人、カナダのルイ・ロルティ!ショパン第6弾はマズルカ&ポロネーズ集に「ラ・チ・ダレム変奏曲」と晩年の「幻想曲ヘ短調」を収録!
カナダが世界に誇るカリスマ・ピアニスト、ルイ・ロルティ。2010年にスタートした第1巻(CHAN10588)から10年かけて丁寧に紡いできた「ロルティ・プレイズ・ショパン」の第6巻。
前作(CHAN10943)に引き続き、ポーランドのアイデンティティと密接に結びつくマズルカとポロネーズを中心に、17歳のショパンが初めて書いたピアノと管弦楽のための作品である「ラ・チ・ダレム変奏曲」(「ドン・ジョヴァンニ」の『お手をどうぞ』の主題による変奏曲)からのピアノ版、そしてショパン後期の見事な即興スタイルが発揮された「幻想曲ヘ短調」までの作品をイタリアの銘器ファツィオリ・ピアノで煌びやかに彩ります。もちろん、力強く勇壮な名曲「軍隊ポロネーズ」にも注目!
フランス系カナダ人ピアニストのルイ・ロルティは、1984年の第36回ブゾーニ国際ピアノ・コンクールで1位に輝き、同年のリーズ国際ピアノ・コンクールで4位入賞。多彩なレパートリーを持ちながらも、特に優れたショパン弾きの一人として知られ、1986年に録音されたデビュー盤「ショパン:練習曲全集」(CHAN8482)は、ロルティの原点でありながら最高傑作として現在でも高い評価を得ており、英BBCミュージック・マガジン誌では「比類なき名ピアニストたちによる50の名演の1つ」と激賞されています。
(東京エムプラス)
『ルイ・ロルティ・プレイズ・ショパンVol.6』
【曲目】
ショパン:
4つのマズルカ Op.6
4つのマズルカ Op.24
モーツァルトへのオマージュOp.2(《ドン・ジョヴァンニ》の「お手をどうぞ」による序奏と華麗なる大変奏曲変ロ長調/原曲:ピアノと管弦楽のための/作曲者自身による独奏ピアノのための編曲)
4つのマズルカ Op.67 post.
2つのポロネーズ Op.40〔ポロネーズ第3番イ長調Op.40-1《軍隊》、ポロネーズ第4番ハ短調 Op.40-2〕
4つのマズルカ Op.41
幻想曲ヘ短調 Op.49
【演奏】
ルイ・ロルティ(ピアノ/ファツィオリ)
【録音】
2020年1月13日-15日、ポットン・ホール(サフォーク)
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2020年09月18日 00:00