ウェールズ弦楽四重奏団によるベートーヴェン:弦楽四重奏曲録音第4弾“第5番&第15番”!
一作ごとに高まる期待とその超克、ウェールズ弦楽四重奏団によるベートーヴェン 第四弾。
初期・中期の名作を収録した第3集(FOCD9812)は、「ひたむきに音楽の構造を明らかにし、聴き手に大きな発見と感動を呼び起こす」と絶賛されました。
ベートーヴェン生誕250年となる2020年を迎え、全曲録音の半ばとなる第4集は、古典的な明晰さを持つ第5番、そして楽聖の最高傑作 第15番を収録。イ長調で開始されイ長調で終結する80分―この上なく透明な響きを基調に、繊細な表現と大胆な斬込みに溢れる名演。コロナ禍におけるレコーディングから、ウェールズの「聖なる感謝の歌」がきこえてきます。
ライナーノートは矢部達哉が執筆。緊急事態宣言で「心が止まってしまった」音楽家が、このCDによって「新しい力」へ「感謝の歌」を歌い出すまでを感動的に綴っています。
(フォンテック)
【曲目】
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827):
弦楽四重奏曲 第5番 イ長調 作品18-5
弦楽四重奏曲 第15番 イ短調 作品132
【演奏】
ウェールズ弦楽四重奏団
[メンバー]
﨑谷直人(ヴァイオリン)
三原久遠(ヴァイオリン)
横溝耕一(ヴィオラ)
富岡廉太郎(チェロ)
【収録】
2020年6月23・24日 三芳町文化会館 コピスみよし
2020年8月14・15日 かながわアートホール
カテゴリ : ニューリリース | タグ : BEETHOVEN 2020
掲載: 2020年10月16日 00:00