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アルカディア弦楽四重奏団のChandos第2弾!ヴァインベルク:弦楽四重奏曲集 Vol.1~第2番、第5番、第8番

アルカディア弦楽四重奏団

大阪、ロンドン、ハンブルク等の国際コンクールで優勝したルーマニアのクヮルテット、アルカディア弦楽四重奏団のChandos第2弾!彼らが熱烈に支持するヴァインベルクの弦楽四重奏曲プロジェクトがスタート!

ルーマニアのエキサイティングなクヮルテット、アルカディア弦楽四重奏団によるミェチスワフ・ヴァインベルク(1919-1996)の弦楽四重奏曲集! 彼らはヴァインベルクの四重奏曲を熱烈に支持しており、「ヴァインベルクの音楽は、未知の闇に囲まれた光の輝きのようなものであり、その影を薄くすることが我々の目標になりました。」と語っています。

ヴァインベルクの17曲の弦楽四重奏曲の創作は、ワルシャワでの学生時代からモスクワでのキャリアの終わりまでの半世紀近くに及んでおり、彼の作曲家としての成長を他のどのジャンルよりも明確に示しています。
第2番はミンスクで学んでいた1939年から40年にかけて作曲されたもので、作曲者の母と妹に捧げられています。(母と妹はドイツ軍のポーランド侵攻によってすでに命を落としていましたが、ヴァインベルクはそれを知ったのは後のことでした。)
1945年に作曲された第5番は、各楽章にタイトルを付けた最初の四重奏曲で、親交の深かったショスタコーヴィチの影響を受けています。
第8番はボロディン四重奏団に捧げられた単一楽章の作品です。

アルカディア弦楽四重奏団は、2006年にルーマニアのゲオルゲ・ディマ音楽アカデミーの生徒たちによって結成。2009年ハンブルク国際室内楽コンクール、2011年アルメレ国際室内楽コンクール、2012年ウィグモア・ホール・ロンドン国際弦楽四重奏コンクール、そして2014年の大阪国際室内楽コンクールで優勝し、同世代のもっともエキサイティングな弦楽四重奏団のひとつとして活躍しています。
(東京エムプラス)

『ヴァインベルク:弦楽四重奏曲集 Vol.1』
【曲目】
ミェチスワフ・ヴァインベルク(1919-1996):
弦楽四重奏曲第2番 Op.3/145 (1939-40/1987改訂)
弦楽四重奏曲第5番 Op.27(1945)
弦楽四重奏曲第8番 Op.66(1959)

【演奏】
アルカディア弦楽四重奏曲
[メンバー]
アナ・トローク(ヴァイオリン)
レスヴァン・ドゥミトル(ヴァイオリン)
トライアン・ボアラ(ヴィオラ)
ツォルト・トローク(チェロ)

【録音】
2020年3月4日-6日、ポットン・ホール(イギリス、サフォーク)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2020年11月20日 00:00