極上音質で復活の超絶ライヴ!カラヤン&ベルリン・フィル~ブルックナー第8、バックハウスとのブラームス(UHQCD)
2ブルックナーの交響曲第8番は伝説の1966年日本公演の直後に行われたヨーロッパツアーから名ホールアムステルダム・コンセルトヘボウで行われた凄絶なライヴ。ブラームスのピアノ協奏曲第2番は、1964年ベルリンフィルのウィーン客演時のライヴ。ともに高音質UHQCDにて再登場します。
(タワーレコード)
極上音質で復活の超絶ライヴ高音質UHQCDにて登場!通常CDケース仕様
カラヤンにとって「ブル8」は勝負曲でありました。フルトヴェングラーの後任としてベルリンフィル戦後初のアメリカツアーを率いた1955年も、ベルリンフィルとの不協和音が囁かれる中で敢行した生涯最後のウィーンフィル、ニューヨーク公演もこの曲を轟かせて批判の声を封じ込めました。当演奏は伝説の1966年日本公演の直後に行われたヨーロッパツアーから名ホールアムステルダム・コンセルトヘボウで行われた凄絶なライヴ。壮麗な音響、荒々しいまでの推進力、絶望に至るほどのカタルシス。他国客演時では常日頃より燃え上がるのがカラヤン。スタイリッシュなだけでない汗をかくカラヤンを味わいたいならこれは必聴です!
英日のライナーノート付です。
(ミューズ貿易)
【曲目】
ブルックナー:交響曲第8番
[17:13][15:21][26:21][25:37]
【演奏】
カラヤン指揮ベルリンフィル
【録音】
1966年6月16日オランダ音楽祭
アムステルダム・コンセルトヘボウ、ライヴ・ステレオ
極上音質で復活の超絶ライヴ高音質UHQCDにて登場!通常CDケース仕様
初出時には「カラヤンとバックハウスの水と油の音楽性」という面が強調された名盤。ベルリンフィルのウィーン客演時のライヴ。
実はカラヤンとバックハウスは頻繁と言わないまでも共演する間柄でした。今聴き直しますとカラヤンも当然ながらドイツ音楽の雄。お互いを尊重し、かつ一歩も引かない見事な演奏です。バックハウスは80代半ばと言う高齢ながら厳格なリズム感、情熱的な表現に事欠かず鍵盤の獅子王の面目躍如たるものがあります。ベルリンフィルの分厚い低弦を大筆の払いのように濃厚に表現する"カラヤンのブラームス"も存分に楽しめます。コンサートは5月17日と18日に行われ当ライヴ録音は二日目。メイン・プログラムは交響曲第2番でした。
(ミューズ貿易)
【曲目】
ブラームス:ピアノ協奏曲第2番
[16'58"][8'38"][11'17"][9'40"]
【演奏】
ヴィルヘルム・バックハウス(P)
カラヤン指揮ベルリンフィル
【録音】
1964年5月18日、ウィーン・ムジークフェラインザール
(ウィーン音楽週間ライヴ)
カテゴリ : ニューリリース | タグ : ANTON BRUCKNER
掲載: 2020年12月04日 18:00