注目アイテム詳細

一部世界初録音!ラ・フェスタ・ムジカーレ~ベルギーの作曲家フランチェスコ・ヴェントゥリーニ:室内協奏曲集


[audite classical 公式チャンネルより]

世界初録音の作品も収録!
ハノーファーの宮廷で活躍したヴェントゥリーニの室内協奏曲を
名団体ラ・フェスタ・ムジカーレが録音!

ベルギーのヴァイオリニストで作曲家のフランチェスコ・ヴェントゥリーニ(1675-1745)。バッハと同時代を生きたヴェントゥリーニはヴァイオリンのヴィルトゥオーソとして知られ、メロディアスかつエレガントそして舞曲を取り入れた作品を残しましたが、現在ではほとんど演奏されることがなく録音も非常に貴重です。

ヴェントゥリーニは18世紀に入り、ハノーファーの宮廷で活躍していたころに自身の音楽を形成していきました。コンチェルト・ダ・カメラ(室内協奏曲)は1715年頃にアムステルダムで出版され、イタリア様式とフランス様式の混合を試みた「趣味の融合」として知られている様式で作曲された革新的な作品です。フランス風の堂々とした序曲とイタリア風の見事な協奏曲、そしてオーケストレーションはバッハ、テレマン、ラモーのような色彩感覚を持ち合わせています。

またヴェントゥリーニの協奏曲においての特徴として、ソリストは1つまたは2つではなく実に多様なその組み合わせで書かれていること。例えばオーボエ、リコーダー、ヴァイオリン、ファゴット2本そしてチェロ2本など。それはまるでバッハのブランデンブルク協奏曲を彷彿とさせます。

今回、室内協奏曲第2番 イ短調 Op.1-2、序曲第5番 ホ短調、序曲第6番 イ長調は世界初録音となります。名手が揃った北ドイツのバロック・アンサンブル、ラ・フェスタ・ムジカーレがヴェントゥリーニの美しい音楽を色鮮やかに奏でます。
(キングインターナショナル)

【曲目】
フランチェスコ・ヴェントゥリーニ(1675-1745):
1.室内協奏曲第2番 イ短調 Op.1-2
2.室内協奏曲第11番 ロ長調 Op.1-11
3.序曲第5番 ホ短調
4.序曲第6番 イ長調
5.室内協奏曲第9番 ト短調 Op.1-9

【演奏】
ラ・フェスタ・ムジカーレ

【録音】
2019年10月21-24日[セッション録音]
ゼンデザール(ブレーメン)

ラ・フェスタ・ムジカーレ

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2020年12月23日 00:00