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ラ・フェスタ・ムジカーレによるナポリのバロック・レパートリー!『ナポリの物語』


[audite classical 公式チャンネルより]

色彩感豊かで情感たっぷりの旋律を堪能。
協奏曲とアリアで彩る
バロック時代全盛期のナポリの作品を
「ラ・フェスタ・ムジカーレ」が表現力豊かに演奏!

フランチェスコ・ヴェントゥリーニ(1675-1745)の室内協奏曲集(AU-97775)、グレゴール・ヨーゼフ・ヴェルナー(1693-1766)のサルヴェ・レジナとパストレッラ(AU-97799)のアルバムをリリースしている北ドイツのバロック・アンサンブル「ラ・フェスタ・ムジカーレ」。期待の第3弾は『ナポリの物語』というタイトルで、ナポリのバロック・レパートリーに対する革新的なアプローチを提示しております。

収録作品はアレッサンドロ・スカルラッティ、フランチェスコ・マンチーニ、ニコラ・フィオレンツァなど、当時活躍した作曲家による官能的なアリアや技巧的な協奏曲など、ヨーロッパ第3の都市であったナポリの全盛期を表す華麗な作品が並びます。

当アルバムでは斬新なコンセプトと卓越した技術を誇る古楽界のリコーダー奏者、バルバラ・ハイントルマイアー指揮のもと、期待の若手ソプラノ、マリア・ラドゥルナーとの共演で当団の新境地に挑みました。ナポリの色彩感豊かで情感たっぷりの旋律、そして緩急のコントラストなど、実に見事な演奏をご堪能ください!
(キングインターナショナル)

『ナポリの物語』
【曲目】
1.フランチェスコ・マンチーニ(1672-1737):バロックフルート、2つのヴァイオリンと通奏低音のための協奏曲第8番 ハ短調より第1楽章

2.ドメニコ・サッロ(1679-1744):アリア「Begl’occhi del mio ben」~歌劇『パルテノーペ』より

3-6.マンチーニ:バロックフルート、2つのヴァイオリンと通奏低音のための協奏曲第8 番 ハ短調より第2楽章~第5楽章

7.ジュゼッペ・ポルジーレ(1680-1750):アリア「Nel mio petto due tiranni」~歌劇『ウリッセの帰還』より

8-11.ニコラ・フィオレンツァ(1700-1764):3つのヴァイオリン、ヴィオラと通奏低音のための協奏曲 イ短調

12-13.フィオレンツァ:バロックフルート、ヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための協奏曲 ヘ短調より第1&2楽章

14.アレッサンドロ・スカルラッティ(1660-1725):アリア「Mentr’io godo in dolce oblio」~歌劇『薔薇の庭園』より

15.フィオレンツァ:バロックフルート、ヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための協奏曲 ヘ短調より第4楽章

16-17.アレッサンドロ・スカルラッティ:レチタティーヴォ「Ecco negli orti tuoi」とアリア「Che dolce simpatia」~歌劇『薔薇の庭園』より

18-21.サッロ:バロックフルート弦楽と通奏低音のための協奏曲第11番 イ短調

22-23.ポルジーレ:レチタティーヴォ「Sfogandose nel juorno」とアリア「Schiaresce l'arba / Romanella」~カンタータ『L’Arcecalascion』より

24.伝承曲(ラ・フェスタ・ムジカーレ編):「タランテラ・ナポレターナ」

【演奏】
マリア・ラドゥルマー(ソプラノ)[2,7,14,16,22,23]
バルバラ・ハイントルマイアー(指揮、リコーダー(アルト・バロックフルート in f[1,6,12,13,15,22,23]、ソプラニーノ・バロックフルート[17]、アルト・バロックフルート in g[18-21]、 ソプラノ・バロックフルート in c[24])
ラ・フェスタ・ムジカーレ

【録音】
2021年1月16-18日、ゼンデザール(ブレーメン)
セッション録音

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2021年12月07日 00:00