R+R=NOW(アール・プラス・アール・イコールズ・ナウ)|ロバート・グラスパー、テラス・マーティンらによるバンドのライヴ盤が登場
ロバート・グラスパー、テラス・マーティン、デリック・ホッジなどによるR+R=NOWの最新ライヴ盤。本バンドの作品がリリースされるのはデビュー・アルバムである『コラージカリー・スピーキング』以来となる。
本作は言わずと知れたジャズ・クラブ、ブルーノート・ニューヨークで2018年に録音されたライヴ盤。全7曲のうち5曲が『コラージカリー・スピーキング』収録曲となるが、スリリングで臨場感あふれるダイナミックな演奏はスタジオ盤とは全く異なり、ジャズ・アーティストの真骨頂である“ライヴ”感を堪能できる作品となっている。フィーチャリングに俳優としても活躍しているオマリ・ハードウィックを迎えた。
アルバムの最大の山場はラストに収録された「レスティング・ウォリアー」。25分を超える白熱のパフォーマンスが収められ、エフェクトが加えられた独創的なサウンドに、楽器のまっすぐな音色がぶつかり、これまでにないユニークで力強い作品に仕上がった。
メンバーは2018年に発表した『コラージカリー・スピーキング』から変わらず。ジャズの革命児、ロバート・グラスパーに、ケンドリック・ラマ―のグラミー賞『To Pimp A Butterfly』を手掛けた現在音楽シーンの最重要プロデューサー/サックス・プレイヤーのテラス・マーティン。2020年に発表したアルバム『COLOR OF NOIZE』が好評を集めるデリック・ホッジ。エスペランサのバンドで活躍し、その後ロバート・グラスパー・エクスペリメントに起用されたジャスティン・タイソン。カリスマ・トランペッターのクリスチャン・スコット・アトゥンデ・アジュアー。そして「Don’t Worry, Be Happy」という全米No.1ヒットを持ちグラミー受賞したボビー・マクファーリンを父に持ち、DJ、ビートボクサーからプロデューサー、シンガーと多彩な顔を持つテイラー・マクファーリン。豪華6人が再び終結した。
国内盤CD
輸入盤CD
輸入盤LP
収録曲:
01 Ms. Julie
02 Homecomings
03 Manha de Carnaval
04 Jemin-Eye’n
05 Embraceable You
06 Bags’ Groove
07 Green Dolphin Street