初BOX化!リッカルド・シャイー『ストラヴィンスキー・エディション』(11枚組)
没後50周年記念。シャイーによるストラヴィンスキー録音全集。CD11枚組BOXセット
リッカルド・シャイー~ストラヴィンスキー・エディション
イーゴリ・ストラヴィンスキーの没後50周年を記念して、デッカよりリッカルド・シャイーによるストラヴィンスキー録音全集が発売されます。すべてがまとめて発売されるのは初めてとなります。巨匠シャイーが初めてストラヴィンスキーの音楽を指揮したのはわずか15歳の時。この作曲家に畏敬の念を抱き続け、シャイーは他のどの作曲家よりも多くストラヴィンスキーの楽曲を録音しています。ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団との多くの放送録音、『ダンバートン・オークス』を含む4つの室内楽作品(初CD化)、そして1世紀以上行方不明だった手稿譜が再発見された『葬送の歌』が収録されています。『葬送の歌』はルツェルン祝祭管弦楽団によりデッカだけに録音され、批評家の間で絶賛されました。
全30作品がCD11枚に作曲順に並べられBOXにすっきりと収められています。
孫のマリー・ストラヴィンスキーがバレエ『ペトルーシュカ』の100周年の時にアーティストに依頼した肖像画がアートワークになっています。
ブックレット(100ページ)にはストラヴィンスキーの研究者Stephen Walshによる新規ライナーノーツ、リッカルド・シャイーのインタビュー、多くの写真が掲載されています。
(ユニバーサルミュージック/IMS)
ユニバーサルミュージックより下記変更が案内されましたのでお知らせします。(タワーレコード)
CD4 収録曲順&収録年月
訂正前)1) 11楽器のためのラグタイム、2-4) 『妖精の口づけ』からのディヴェルティメント(抜粋)、5-7) 協奏曲変ホ長調『ダンバートン・オークス』、8) タンゴ、9-13) 室内オーケストラのための協奏的舞曲【演奏】ロンドン・シンフォニエッタ【録音】1980年7月、ロンドン
訂正後)1-3) 協奏曲変ホ長調『ダンバートン・オークス』*、4) タンゴ、5) 11楽器のためのラグタイム*、6-10) 室内オーケストラのための協奏的舞曲*、11-13) 『妖精の口づけ』からのディヴェルティメント(抜粋)
【演奏】ロンドン・シンフォニエッタ【録音】1979年8月(1-10)、1980年7月(11-13)、ロンドン *リコルディ録音
収録予定
ストラヴィンスキー:
《CD 1》1-3) 組曲『牧神と羊飼いの女』Op.2、4) 花火Op.4、5) 葬送の歌Op.5、6) 幻想的スケルツォOp.3、7) カンタータ『星の王』、8) 花火Op.4、9) 幻想的スケルツォOp.3
【演奏】ソフィー・コッホ(ソプラノ)(1-3)、ベルリン放送合唱団(7)、ルツェルン祝祭管弦楽団(1-6)、ベルリン放送交響楽団(7, 8)、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(9)
【録音】2017年8月、ルツェルン(ライヴ)(1-6)、1984年2月、ベルリン(7, 8)、1994年4月、アムステルダム(9)
《CD 2》1-14) バレエ『春の祭典』、15) バレエ『狐』、16) 交響詩『ナイチンゲールの歌』
【演奏】フィリップ・ラングリッジ、ニール・ジェンキンス(テノール)(15)、デレク・ハモンド=ストラウド(バリトン)(15)、ロバート・ロイド(バス)(15)、ルツェルン祝祭管弦楽団(1-14)、ロンドン・シンフォニエッタ(15)、ベルリン放送交響楽団(16)
【録音】2017年8月、ルツェルン(ライヴ)(1-14)、1980年7月、ロンドン(15)、1984年2月、ベルリン(16)
《CD 3》1) 『ナイチンゲールの歌』より「中国の皇帝の宮殿の香り」、2-10) 『兵士の物語』(抜粋)、11-13) 管楽八重奏曲、14) 小管弦楽組曲第1番、15) 小管弦楽組曲第2番
【演奏】ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(1)、ロンドン・シンフォニエッタ(2-15)
【録音】1988年11月、アムステルダム(1)、1980年7月、ロンドン(2-15)
《CD 4》1-3) 協奏曲変ホ長調『ダンバートン・オークス』*、4) タンゴ、5) 11楽器のためのラグタイム*、6-10) 室内オーケストラのための協奏的舞曲*、11-13) 『妖精の口づけ』からのディヴェルティメント(抜粋)
【演奏】ロンドン・シンフォニエッタ【録音】1979年8月(1-10)、1980年7月(11-13)、ロンドン *リコルディ録音
《CD 5》1-20) バレエ『プルチネッラ』、21-23) 詩篇交響曲、24-26) バレエ『カルタ遊び』
【演奏】ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(1-20, 24-26)、ベルリン放送交響楽団(21-23)
【録音】1992年10月(1-20)、1996年5月(24-26)、アムステルダム、1984年2月、ベルリン(21-23)
《CD 6》1-2) オペラ・オラトリオ『エディプス王』、 3-6) ヴァイオリン協奏曲ニ長調
【演奏】ヨハン・レイセン(語り手)(1-2)、ロバート・ディーン・スミス(テノール)(1-2)、ユハ・ウーシタロ(バリトン)(1-2)、ヤン=ヘンドリク・ロータリング(バス)(1-2)オランダ放送男声合唱団(1-2)、アレクサンダー・カー(ヴァイオリン)(3-6)、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
【録音】2001年12月(1-2)(ライヴ)、2000年9月(3-6)(ライヴ)、アムステルダム
《CD 7》1-11) 組曲『火の鳥』(1945年版)、12) タンゴ(ストラヴィンスキーによる管弦楽編)、13-27) バレエ『ペトルーシュカ』(1947年版)
【演奏】ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(1-11, 13-27)、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団(12)
【録音】1995年9月(1-11)、1993年10月(13-27)、アムステルダム、2012年、ドイツ(ライヴ)(12)
《CD 8》1-4) 4つのノルウェーの情緒、5-17) バレエ『春の祭典』(1947年版)
【演奏】クリーヴランド管弦楽団
【録音】1985年11月、クリーヴランド
《CD 9》1-10) バレエ『ミューズを率いるアポロ』(1947年版)、11-26) バレエ『アゴン』
【演奏】ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
【録音】1995年12月(1-10)、2001年9月(11-26)、アムステルダム
《CD 10-CD 11》歌劇『放蕩児の遍歴』
【演奏】キャスリーン・ポープ、アストリッド・ヴァルナイ(ソプラノ)、サラ・ウォーカー(メッゾ・ソプラノ)、フィリップ・ラングリッジ(テノール)、スタッフォード・ディーン、サミュエル・レイミー(バス)、ロンドン・シンフォニエッタ&合唱団
【録音】1983年7月、ロンドン
【演奏】リッカルド・シャイー指揮